生命力

 

10日ほど前、入院中の祖母がこん睡状態になりました

正確には、ずっと以前からこん睡のような、意識のはっきりしない状態が続いていたのですが、鼻から通した栄養チューブと点滴で、ずっと命をつないできました

その点滴が、とうとう入らなくなってしまったのです

おそらく、血管が細く弱くなってしまったのでしょう

ずっと入院を続けていて、何度も点滴をしているので、もう、替わりに針を刺す場所もない状態

母の希望で、積極的な延命治療はしないということになり、点滴を絶って、自然に命の灯が消えるのを待つことになりました

そして、10日目を迎えた今日、休みだったので、祖母の様子を見に行きました

ずっと、何カ月も眠り続けてきた祖母の目は、もう開くことはありませんが、その姿はすやすやと眠っているようでした

10日も水分と栄養補給を絶っているというのに、驚くべき98歳の生命力

その命の灯は、あとどのくらい持つのでしょう

話が現実的になってしまいますが、そんなわけで、今、先の予定が立てられません

安易にレッスンの代行を引き受けることもできないし、場合によっては、私自身が急な代行をお願いすることになりそうです