ばあちゃん

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↑あれから10日余りがたちました

その後、祖母は3月8日の朝に旅立ちました

斎場や菩提寺のご住職の都合などで、ようやくこの週末で、通夜と告別式が行われました

今日は、2本レッスンの代行をお願いし、告別式に参列

読経と焼香を終え、最後のお別れのために、親族みんなで祭壇に飾られていた生花を、棺の中に納めるときのことでした

きれいに化粧が施されて横たわる祖母のお腹の辺りに、免状のようなものが二枚置いてありました

よく見ると

昭和6年 産婆養成所を終了

昭和7年 産婆学説試験合格

産婆=助産師ですね

その時に、ずっと以前、まだ私が子どもの頃、祖母は若い頃に、医療にかかわる仕事をしていたという話を、思い出しました

私が物心ついたときには、祖母はもう働いてはいなくて、私の母とともに、主婦として家族を支えていました

ただ、幼いころの記憶に残っている祖母は、私たちがおてんばをして怪我をした時など、いつも手際よく消毒したり、包帯を巻いてくれたりしました

実の娘であった私の母も、こういうときは祖母にすべてを任せきりでしたね

出棺を目前に控えてこの免状を見つけ、そばにいた母に、コピーか何か、控えをとってあるのかたずねると、とっていないとのこと

ちょっと不謹慎かとも思いましたが、このまま何も残さずに燃やしてしまうのが惜しくて、携帯カメラで撮らせてもらいました

昭和一桁の時代に、医学を学び、新しい生命の誕生に携わってきたことを思うと、今さらですが、祖母に尊敬の気持ちを抱きました