フリーウェイトのすすめ その5

フィットネスインストラクターの穂積典子です

 

さてさて、このシリーズ?もいよいよ最終章です

私がフリーウェイトをお勧めする訳は

①重さを1kgから選択できる
②自分の体格に合わせて、自由にカスタマイズできる
③ダンベルなら左右の動きに違いがあってもOK
④強化したい部位だけでなく、姿勢を維持するために他の筋肉も動員され、プラスαの効果が得られる
⑤どの施設に行っても同じトレーニングができる

でした

今日は最後の⑤についてです

 

私は23年間、ずっとフリーで活動していて、常に複数のフィットネスクラブでレッスンを担当しています

 

週十数本のレッスンをしていると、なかなかプライベートな時間を自分のトレーニングのために割くことができず、ここ数年は、レッスンの前後などに仕事先のクラブのジムをお借りしてトレーニングすることがほとんどです

どこのジムもだいたい同じような種類のマシンを取り揃えていますが、その使い方は微妙に違います

一会員として会費を払って利用しているのなら、遠慮なくトレーナーの方に使い方を教えてもらえばいいのですが、インストラクターの立場でタダで施設を利用させてもらっている手前、忙しいトレーナーの方の手を煩わせることに気が引けます

また、当てずっぽうで使ってみて、間違っていたら、プロの運動指導者として恥ずかしい、というのもあります(笑)

そうすると、自然とフリーウェイト中心のトレーニングになってしまうのですね

ダンベルやバーベルは、重りの種類、ベンチやラックの仕様に多少の違いはあっても、だいたいどこのジムに行っても同じトレーニングができます

それこそ、言葉の通じない海外でトレーニングしようと思った時でも、フリーウェイトなら安心です

極めてユニバーサルなトレーニングツールなのです

 

 

 

 

 

 

 

 

一箇所のフィットネスクラブの会員になり、いつも同じマシンでトレーニングできるなら、プレートの落下などの危険がなく、楽な姿勢で目的の筋肉を鍛えることのできるマシンが便利でしょう

 

でも、例えば多数店舗を持つ大手クラブの全店利用可能な会員になり、休みの日は自宅近くの店舗で、ウィークデーは職場の近くで、はたまた出張先でも現地の店舗でトレーニングをしたい、なんていう方には、フリーウェイトでトレーニングする習慣があると、どこへ言っても同じトレーニングができて便利ですね

 

安全で効果的なトレーニングを行うには、正しい姿勢や動作を身につけなければなりませんが、一度身につけてしまえば、どのジムに行っても同じトレーニングがすぐ実践できるフリーウェイト、おススメです

 

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