昨日、某フィットネスクラブのインストラクター採用オーディションを受けてきました
9月でAXIAが閉店した後、ぽっかりと空いてしまうスケジュールと、心の穴を埋めるには、レッスンしかないと、初心に戻って挑みました
最後にオーディションを受けたのは、確か2000年ですから、14年ぶりです
今回の募集は、エアロビクスに限らず、ヨガ、ピラティス、ダンス、プレコリオプログラムなど、スタジオでできることなら何でもOKということで、いろんな方が受けに来られていました
以前受けていたようなインストラクターオーディションというと、募集の段階で、『エアロビクスインストラクター募集』となっていて、当然集まるのは私と同じエアロビクスのインストラクターばかり
参加人数が多いと、まず一次選考として、リードインストラクターの動きに従って全員が一斉に動くフライトで人数を絞り、二次選考で指定された課題に沿ったリードをとる、と言う形がほとんどでした
なので、二次選考まで行くと、へとへとに疲れたものでした
今回は、参加人数が11名で、順番に6~7分程度の指導を行うというものでした
その間、他の受験者は、レッスン参加者として、一緒に動きます
エアロだけでなく、ヨガ、ピラティス、リトモスに、ウォーキングエクササイズまでありました
また、お一人の方がエアロとヨガというように、複数のカテゴリーで指導されることが多く、エアロのみで受験していたのは、私の他には2人しかいませんでしたね
昔とずいぶん変わったものです
エアロばかりだと、ずっと動きっぱなしで、順番が後ろの方だと、自分のリードの番が回ってくることには、汗びっしょりになってしまうものでしたが、今回は、ヨガをやったりエアロをやったりダンスをやったりと、その都度種目が変わるので、動いてはシューズを脱いでストレッチマットに寝転がり、再びシューズを履いてまた動き・・・
と、このオーディションの間に何回シューズを脱いだり履いたりしたことか
なんだか新鮮でした
この十数年の間に、スタジオプログラムに求められるものが、ここまで多様化し、インストラクター=エアロビクスという時代は、もうすでに過去のものになってしまったことを目の当たりにしました
でも、やっぱり私はエアロ&ステップ一筋で、これからもインストラクターを続けると思います
どんなにインナーマッスルを強化したって、どんなに機能性エクササイズで運動機能を向上させても、人間、心臓止まったら終わりです
心肺機能を強化する最高のグループエクササイズと言ったら、やっぱりエアロでしょう