流行アイテムの功罪

 

今流行りの、ビブラムシューズ

ランナーからフィットネス愛好者、そして単なるファッションとして、いろいろな場面で履いている人を目にするようになりましたね

スタジオでは、エアロからヨガまで、なんでもこなせるシューズとして、重宝されているようですね

今日は、午前中休みだったので、地元の体育館のトレーニングジムで、フリーウェイトを中心にトレーニングをしていました

その時に目にした、例のビブラムシューズを履いて、総重量数十キロは軽く超えるバーベルで、スクワットその他のトレーニングをやっている男性

正直、危ないなぁと思いました

フリーウェイトは、重量物をトレーニング実施者自らの手で取り扱うトレーニングです

どんなに注意を払っていても、落下などのアクシデントを100%避けることはできません

その際に、私たちの足を守ってくれるのがシューズです

もちろん、何十キロのダンベルやバーベルが足に落ちてきたら、大けがは避けられないかもしれません

それでも、裸足よりはマシ

私は今、ライトウェイトやチューブを使った筋コンディショニングのクラスも担当していますが、たとえ1kg程度のライトウェイトでも、必ずフィットネスシューズを履くように伝えています

従来のフィットネスシューズは、ソールのクッション性の良さはもちろんですが、エアロビクスのような激しく不規則な動きに対しても、足部を保護できるよう、足全体のホールド性に優れています

その結果、軽量化が進んだとはいえ、ある程度の重さと厚みを持っています

それに対して、ビブラムシューズは究極の軽量化に挑み、ほぼ裸足に近い感覚で履けるシューズとして、注目されています

でも、その軽量化と裸足感覚により、足部の保護機能やホールド性が犠牲になっているように思えます

ウォーキングやランニングのように、一定の動きだけを繰り返す運動で、他者や物体とのコンタクトのないスポーツなら、それでもいいでしょう

フリーウェイトでのトレーニングを裸足で行う人はいないと思います

同様に、裸足感覚のシューズで行うものも、どうかと思いました