「考える」カテゴリーアーカイブ

開花

フィットネスインストラクターの穂積典子です

 

我が家のリビングに置いてある、鉢植えの花が咲きました

 

蘭の一種でしょうね

この鉢植えは、昨年の4月、ダンナが今の職場に異動になった時に、ちょっとした栄転だったため、勤務先に届けられたものです

これがその時の写真

お祝いの時に、胡蝶蘭などのラン科の鉢植えを贈るのは日本ではおなじみで、そのほとんどは観賞用に見栄えよくなるよう、支柱に沿って茎がU字状に曲げられ、そこに玉すだれのように花が咲いています

我が家に持って帰ってきた後、2ヶ月くらい咲き続けたのち、葉だけの鉢植えとなりましたが、また咲くかもしれないと、水だけはやり続けていました

もともと花をつけていた茎の中には、枯れてしまったものもありますが、その一方で、支柱からそれたところに茎が伸びてきて、好き放題な方向に育っていきました

そして、今年に入ってなにやら蕾らしいものが現れたのです

それがどんどん増えていき、そしてついに先週一輪目が開花しました

急に暖かくなったのも影響したのか、それから次々と開花し、今はこんな感じです

なんだか、最初の丹精された鉢植えの時とは似ても似つかない、ワイルドな枝っぷりです(笑)

どっちが好きかと聞かれたら、私はこの自由奔放に育った枝ぶりと花の方が好きかもしれません

支柱というレールに沿って花をつけ、誰からもきれいと称賛される優等生より

何物にも拘束されず自由に枝を伸ばし、気まぐれに花を咲かせるその姿が、自分に重なるのかもしれません(笑)

 

まだこれから咲く蕾がたくさんあり、楽しみですね

 

 


2021の出会い

フィットネスインストラクターの穂積典子です

 

2021年も残り一日となりました

今日は朝から実家の車庫を借りて洗車、そのついでに実家のお風呂場の掃除をし、一夜飾りは縁起が悪いの言い伝えに従い、玄関にお正月の花を飾り、新年を迎える準備はぼちぼちというところです

 

そんなのどかな年末、今年も一年を振り返ってみたいと思います

今年の振り返りは、2021年に出会ったもの

 

まずは、スマホでしょう

4月に6年間使用したガラケーからスマホに機種変しました

iPhone12miniという、当時の最新機種でいきなりスマホデビュー(笑)

と言っても、それまでiPod Touchをスマホ代わりに何年も使用してきたので、あまり使い勝手に変化はなく・・・

それでも、Wi-Fiのない環境でも通信できるようになって、利便性は格段にアップしました

カメラの性能がいいので、これまで仕事用動画の撮影はビデオカメラを使用していましたが、今はスマホ用の三脚を購入し、すべてiPhone任せです

 

お次は、メルカリ

 

我が家でいつの間にか活躍の場を失っていたロボット掃除機を売ろうと思ったのをきっかけに、

非売品QUOカード

リラックマのぬいぐるみ

たこ焼きプレート

20年以上前に買って一度も使っていない携帯用ウォシュレット

腕時計

ロイヤルドルトンのウサギの絵皿

ディアゴスティーニで集めた鉱物標本

等々

実にいろいろなものを売却しました

その売り上げで、つい先日中古のミシンを、同じくメルカリで購入しました

不用品を売って、誰かの不用品を買う、よいサイクルだと思います

 

それから、J-ROCK

以前このブログにも記しましたが、今年聴くようになったアーチストというと

MAN WITH A MISSION

Dragon Ash

Pay money To my Pain(P.T.P)

Alexandros

日本発のロックグループの楽曲を、スマホの音楽配信サービスでよく聴くようになりました

レッスンの最後のクールダウンで、これらのアーチストの中からバラード調の曲を選んでかけることも少なくありません

 

昨年に続きコロナ禍の中で、いろいろと制限の多い生活を強いられてるとは言え、日々新しい出会いや発見のある一年でしたね

 

2022年も、新しい出会いに期待したいです


あったらいいかも

フィットネスインストラクターの穂積典子です

 

コロナの感染者数にようやく収束の兆しが見えてきました
緊急事態宣言も、まもなく解除になるようです
それでもまだ当分は、感染対策をしながら社会生活を送らなければならないでしょう
フィットネスクラブも同じで、当面はマスク必須でのエクササイズと、スタジオの人数制限は続くでしょう

スタジオの収容人数は、施設にもよりますが、多くのところがコロナ前の定員の5~7割ほどに制限されています
そして、参加者同士の距離を保つために、立ち位置を指定しているところが多いです
その方法は、テープで印をつけたり、一人分のスペースを枠線で囲ったり、場所指定のための番号をつけたりと様々です
そして、レッスンに参加する人は、並んだ順に好きな場所をとるか、あらかじめ予約で場所を指定しておきます

この方法で時々疑問に感じることがあります

参加人数が定員に達するか、それに近い場合は、このマークに従って並んでもらうことで、最低限必要なソーシャルディスタンスが保てます
ところが、定員の半数にも達しないような人数の場合、スタジオの中に人が密集するところと、まばらなところができてしまうことがあります
もちろん、密集とはいっても最低限必要なソーシャルディスタンスは確保できていますが、そういう場面を目にするたび、何のための場所指定なのだろうと感じてしまいます
人数が少ないときには、立ち位置マークにこだわらず、スタジオ全体にまんべんなく広がって参加していただいた方が、感染リスクをより低くできます

とはいえ、テープを張り付けて示した床のマークを、参加人数に応じてその都度変えるのは無理ですね

そこで思いついたのが、プロジェクションマッピングです

スタジオの床に投影できるプロジェクターを設置し、そこから参加人数に応じて等間隔にポインターのような光をフロアに投影するのです
参加人数は、フロントで予約を受け付けその人数が投影システムに反映されるようにするか、参加者自身がスマホの専用アプリで予約をするなどの方法が考えられます
また、すでに導入しているクラブもある、ロッカーキーをスタジオ入り口のセンサーにかざすと、集客人数がカウントされるシステムと連携させることもできるでしょう

当面スタジオの人数制限は続くでしょうし、もしかしたら、コロナが完全に収束しても、以前のような過密状態のスタジオには戻れないかもしれません
私自身も最近そう感じています
今のように距離をしっかりとった状態でのエクササイズでは、感染のリスク軽減だけでなく、周りの人に気を遣うことなくのびのび大きく動けるのです
それにすっかり慣れてしまった今、以前のようなすし詰め状態のスタジオには戻れないような気がします
そのような将来を見据えて、どこかの企業がこんなシステムを開発してくれないでしょうか

いや、私が思いつくくらいだから、もうどこかが考えているかもしれませんね(笑)


ワクチン接種に思うこと

フィットネスインストラクターの穂積典子です

 

毎日のように、SNSのタイムラインで目にする、ワクチンの話題

皆さん着々と接種が進んでいるようですね

良いことです

そして、接種後の体調についての詳細なご報告ありがとうございます

一方で、なかなか予約が取れないという声や書き込みが少なくないのも事実です

職域接種などを除けば、基本は居住している自治体やかかりつけ医での接種になるので、地域による差が非常大きいのを感じています

なかなか接種が進まない地域にお住まいの方々や、接種したくても予約すら取れない人がいるということに、SNS上での配慮が必要だと感じています

まだ予約すら取れていない方は、連日のように

2回目接種終わりました!

などという書き込みを目にすると、焦りや不公平感を感じてしまうかもしれませんね

ちなみに、私はまだ一回も接種していませんが、レッスンに参加してくださる会員の方々の多くが、すでに二回目の接種を終えていることで、以前よりも安心してレッスンしています

まだ予約も取れていないという方も、焦らず待ちましょう

接種済みの人が増えていけば、接種していない人の感染リスクも下がるはずですから

 

 


真夏の恒例行事2021

フィットネスインストラクターの穂積典子です

 

今年もお盆はCPRとAEDの継続講習でした

昨年の講習では、コロナ感染予防のために、人工呼吸の実習はすべて口と鼻を覆うマスクを介して行いました

https://yumeblo.jp/norimon/2020/archives/2741

その時は、これもまたとない貴重な経験と、新鮮な気持ちで臨んだのですが、まさか今年もそうなるとは・・・

そして、今は一般市民が行う救命救急では、マウストゥマウスの人工呼吸は行わないことが推奨されています

心肺停止の人が目の前にいても、胸部圧迫のみで救命を試みるということです

新鮮な酸素が供給されないまま、胸部圧迫だけで血液を循環させても、いずれは脳をはじめとする組織の機能が損なわれ、命を救える可能性が極めて低くなります

今回の講習で用いたポケットマスクがあれば、感染のリスクを抑えてCPRを行うことができますね

 

今はほぼすべての運動施設にAEDが設置されていますが、ぜひ、AEDと一緒に、このポケットマスクを常備してもらえたらと思います

また、心停止まで至らなくても、溺水による呼吸停止が起こりやすい、スイミングプールにも必要ですね

 

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