本当の役割

私たちグループエクササイズインストラクターの役割は、レッスンを通じて参加者の健康増進に貢献すること

でも、つい目先の目標、集客に目が向きがちです

確かに、自分のレッスンにたくさんの方が参加して下されば、それだけ多くの方の健康増進に貢献できたことになるし、商業施設であるフィットネスクラブでは、人気のレッスン=顧客満足度大=会員数の維持・増加に貢献、とみなされます

ただ、時として、その人気のあまりに、参加者とインストラクターとの間にある種の依存関係ができてしまうことがあるように感じます

私たちインストラクターは、例えば研修などで別のインストラクターに代行をお願いしなければならない時があります

そんなとき、後日常連の会員さんから「先週は代行だったから出なかったわ」と言われたことはないでしょうか

また、スケジュール改定で自分のクラスの時間や内容が大幅に変更になった時、「どうしてなくなっちゃうの?」と詰め寄られたことはありませんか?

さらには、諸事情によりそのクラブとの契約を終了するときに、「先生が辞めるなら退会する」などと泣きつかれたことがある方もきっといることでしょう

こんな言葉に、それだけ自分のレッスンを気に入ってくれていたんだ、と嬉しくなるのが人情でしょう

こんな嬉しいことを言ってくれるお客さんがたくさんいたら、インストラクター冥利に尽きますね

でも、それで「いい仕事をした」と満足してはいけないと思います

私たちの本当の役割は、レッスンを通じて運動を取り入れた健康的な生活習慣を身につけていただくこと、そして、その習慣を、どんな環境におかれても自分なりの方法で運動を継続することができる、自立したフィットネスピープルを育てることではないでしょうか