フィットネスインストラクターの穂積典子です
先日、Apple 社のiPod Touchの生産終了が発表されました
2014年から2台のiPod Touchを愛用してきた私としては、とても残念です
青い方が最初に所有していた第5世代と言われるもので、誕生日にダンナからもらったものです
当時はガラケーを愛用していた私にとっては、Wi-Fiが使える場所ではスマホと同じ役割を果たしてくれて、音楽の再生だけでなく、写真や動画の撮影、SNSなどに大活躍してくれました
その後、バッテリーの持ちが悪くなったこともあり、ピンクの第6世代に代替えしました
すでに持っていたApple IDで初期設定できたので、保存してあった楽曲はもちろん、写真やSNSのアカウントまで、すべてそのまま引き継いで使えた上、容量が32Gから128Gへと4倍になり使えるアプリも増え、私にとってはガラケーと同じくらい重要な通信手段の一つになっていました
このように、画面はiPhoneとほとんど変わりません
なので、何年か使用しているうちに、ガラケーをスマホに変える時は、iPhoneじゃないとダメだなと思うようになりました
そして、昨年それまで使っていたガラケーのサポートが切れるのを機に、iPhone12miniに機種変しましたが、その後も音楽再生にはずっとiPod Touchを使い続けています
iPhoneでももちろん音楽は楽しめますが、iPodのように有線ジャックがついていないため、スタジオのオーディオに簡単に外部入力できなかったり、2007年式の愛車のオーディオとは世代が違いすぎるのか、iPodではBluetooth通信で音楽を再生できるのに、iPhoneではうまくできません
そんなこともあり、未だに手放せない大事なデバイスなのです
今の端末は、今のところ機能に問題はありませんが、あと何年使えるかと考えると、惜しいですね
生産終了を知った後、地元の家電量販店を覗いたら、32Gのタイプが現品限りで2機だけ置いてありました
ネットで調べると、一番売れ筋で私が今使用しているのと同じ128Gのタイプは、定価よりもはるかに高値で販売されています
Appleの販売価格は確か36000円くらいなのに、5万近い値段がつけられ、6万超えなんていうのもありました
欲しい気持ちはありましたが、そこはグッと我慢し、今使っているものを大切にすることにしました
いずれはバッテリーがもたなくなるか、OSのアップデートにデバイスが対応しなくなるかで、使えなくなる日が来るとは思いますが、それまでは大事にします
ただ便利なだけでなく、私をiPhoneユーザーにするきっかけを作ってくれたのがiPod Touchで、そのおかげで初めてのスマホも誰に操作を教わることもなく、使いこなすことができていると思うと、iPod Touchには感謝しかありません