「考える」カテゴリーアーカイブ

資格取得はスタートラインに過ぎないということ

約2週間ぶりの完全オフだった昨日、美容院に行き、カラーとカットをしてもらいました

カラーリングって、染料を髪に塗って浸透させるのに、結構時間がかかる上、染料を洗い流すために念入りにシャンプーをするので、お店に入って全て終わるまで、約2時間のコースとなりました

カットはずっと以前から担当してもらっている、ベテランの美容師さんがやってくれますが、その方の指示の下で、若いアシスタントの女の子が、染料を塗ったりシャンプーをしてくれました

その間に、退屈させないために、いろいろと話しかけてくれた彼女

その会話の中で、ヘッドスパの話になりました

そこのお店はこの夏に新しい店舗に移転してきて、その移転を機に新たにヘッドスパを始めたようです

その彼女によると、髪の老化を防ぐ抗酸化成分が含まれていて、髪質の保持にはもちろん、頭皮の老化も防ぐので、抜け毛の予防にもなるそうです

って、一通り話し終えた彼女が一言

新しいトリートメントとかヘアケア製品が出ると、いろいろと勉強しないとだめですねぇ

やっぱり、自分がちゃんと理解できていないと、お客様への説得力がないですよね

と、ちょっとホンネを漏らしてくれました

彼女は今はアシスタントのような立場ですが、見事、国家試験に合格した美容師さん

その試験に合格するためには、美容師としての技術はもちろん、物理や化学、解剖学、公衆衛生などの分野を含む筆記試験をクリアしなければなりません

それだけ勉強して技術と知識を得て、晴れて資格を取得しても、それは美容師という仕事のスタートラインにたってに過ぎない

そこから現場での経験を積み、日々更新される新たな情報を得て自分のものにし、一人前の美容師に成長していくのですね

美容室でのたわいもない会話の中で、私自身がなにか身の引き締まるような思いを抱きました

フィットネスインストラクターとして活動する中で、これまでいくつかの資格を取得してきたし、これからも何かにチャレンジするかもしれません

でも、資格取得をゴールにしていては、その資格を生かすことはできない

スタートラインだと思って、その先に続く、もしかしたら先の見えないかもしれないゴールを目指して、トレーニングや勉強を重ねていって、初めて資格が生きてくるのでしょうね


がんばれ子育てママ!

今日は午前中、墨田区の保健センターのお仕事でした

スカイツリーにほど近い、すみだリバーサイドホールが会場です

そのすぐそばを走る首都高向島線の下から、お隣のアサヒビールの建物を見上げると、なんとも東京らしい風景が

朝から、仕事できたはずなのに、観光気分で写真撮影

さて、今日のテーマは『アンチエイジング!!子育て世代の骨密度測定とエクササイズ』

墨田区内在住の50歳までの女性が対象で、小さなお子さんがいる場合は、教室開催中、無料で保育士に子供を預かってもらえるというサービス付きです

集まったのは20~40歳代の方々約20名で、その半数以上が赤ちゃん連れでした

保健師さんによる骨密度測定とその結果の解説の後、私が約1時間、運動と骨の話、そして実際の運動指導という内容で行われました

参加して下さった方々を目の前にして感じたのは、普段私が一番接する機会の少ない層の方々だということ

フットネスクラブでレッスンに参加して下さっている方の大半は、おそらく50歳以上の、すでに子育てを終えてしまった方々と思われます

また、大学の授業で接するのは、二十歳前後の学生たち

ちょうどその両者の間の世代の皆さんが、この教室に参加してくださいました

なんだかその光景が、私にとってはとても新鮮に感じられたと同時に、子育てに追われて自分の健康のことが後回しになり、フィットネスクラブどころではないママたちの現状を目の当たりにしました

子育てしながら働くことすら、簡単ではない今の日本の社会で

運動?何をほざいているんだ

と批判されそうですが、子育てが終わる頃になってからようやく運動でも始めようか、と思ったときには、体のあちこちにガタがきているかもしれません

本当は、彼女らのような若くて健康なうちに、正しい運動習慣を身につけてもらいたいですね


今朝の新聞記事から

この数字をどう見ますか?

5年後、3分の1の方は亡くなってしまう

ととらえるか

5年後には3分の2の方が完治しているんだ

ととらえるか

一昔前は不治の病とされていたガンですが、早期に発見できれば、今は半数以上の患者さんが完治するのです

ガンと診断されて、すべてをあきらめてしまうには、あまりにももったいない数値です

一人でも多くの患者さんに、この数値が完治に向けての希望になってくれたら、と思います


深いCM

最近、ラジオを聴いていて耳にしたCMの言葉が印象に残っています

家を建てることを人生の目標にしないでください

人生の主役は「家」ではなく「あなた自身」です

 あなたの建てたその家で、家族と語らい、趣味を楽しみ、笑顔で夢の話しをして欲しい

 

住宅会社のCMで流れていた言葉です

ちなみに、こちらの会社です

https://www.fujijuken.co.jp/house/?PHPSESSID=cc8d62e051b2ff7f7ce6240a4d80660f

これって、フィットネスにも当てはまるなぁ、って思いました

このCMの言葉を借りて、私流に言い換えると

フィットネスを人生の目標にしないでください

人生の主役はあなたです

フィットネスを通じて手に入れた健康な体と心で、仕事や学業に励み、家族や友人と語らい、いつまでも旅行や趣味などを楽しんでいただきたい

 

もちろん、フィットネスを愛好する方々の中には、それ自体が生きがいで、そこにある目標を見出している人も少なくないと思います

ただ、フィットネスに夢中になるあまり、そのフィットネスの先にあるものを見失ってしまっては、フィットネスのためのフィットネスで終わってしまいます

日々の生活や心を豊かにし、社会と健全な関わりをもって生きるためのフィットネスであってほしい

そう願います

私は仕事としてフィットネスに関わっているので、そうはいきませんが

私のレッスンに参加して下さる方々に対しても、そう願っています

家族や友人との付き合いよりレッスンが大事

そういう言葉は、ありがたい気持ちよりも残念な気持ちが勝ります

フィットネスで体が健康になっても、精神的に、社会的に不健康にならないように、何事もほどほどが大事な気がします


錆びてはいけないスキル

毎年恒例ですが、先日、CPRの継続講習を受けました

昨年の継続講習からの一年間、幸い、CPRの技術を生かす場面に遭遇することはありませんでした

この先も、ないに越したことはありません

でも、このスキルは、運動指導に携わっている以上、絶対に錆びさせてはいけないもの

そう思って、毎年欠かさず受講しています

毎度になりますが、今年も言わせていただきます

もし、このブログを読んで、もう何年もCPR講習を受講していない、というインストラクターやトレーナー、あるいは運動指導に携わる方がいらしたら、私からのお願いです

できるだけ早く、CPRを受講してください!

特に、スタジオでレッスンを担当しているインストラクターの方

スタジオという閉鎖空間では、参加者の命を預かる立場にあるのは、他でもなく、インストラクターです

あなたのクラスの参加者が突然心肺停止に陥った時、何の迷いもなく迅速に心肺蘇生を始めることができますか?

 

 

ここから先は、フィットネス関連諸団体の方へ

 

各種の運動指導関連資格取得の際には、CPRのライセンス取得を絶対必須条件にするのは当然ですが、資格更新の際にも、有効な(期限切れでない)CPRの認定証の提出を、絶対必須条件にしてください

資格取得の時だけCPRを受講し、それきり、という指導者ばかりが増えてしまわないことを願います