フィットネスインストラクターの穂積典子です
5月も間もなく終わり、そして6月に入るとこれまで休業していた多くのフィットネスクラブが、万全の衛生管理のもとで営業を再開します
私が契約している4カ所のクラブも、6月から営業再開です
スタジオプログラムもスタートします
ただし、コロナウィルス感染拡大前と全く同じというわけにはいかず・・・
何処のクラブもスタジオ内に参加者が密集しないよう、レッスンの定員をこれまでよりも大幅に制限し、レッスン間の換気や消毒の時間を確保するため、レッスンの本数を減らし、レッスン時間を短縮するなど、かなり規模を縮小した状態での再開になります
私のスケジュールはこんな感じに
https://yumeblo.jp/norimon/schedule
週3日だけ、合計8本のレッスンのみです
本来なら、大学の授業も含めて12本を予定していましたが、その3分の2に減ってしまいました
まだまだ平常に戻るまでには、時間がかかりそうですね
もしかしたら、完全には戻らないかもしれません
それでも、来週からのレッスンに備え、これまで45分でやっていたレッスンを、会員さんの満足度を損ねることなくどうやって30分に収めるかなど、いろいろ試行錯誤しながらシュミレーションしています
週3日しかレッスンがないので、残りの時間は週2日のペースでこれまで約2ヶ月間続けてきた、派遣のお仕事を続ける予定です
物流センターでの、商品の棚入れ作業やピッキングは、実用的な筋力トレーニングになります
これまで30年近く、フリーウェイトでトレーニングをしてきて、そこそこ筋力はあると思っていましたが、同じ10kgでも、ダンベルと、500gのパスタの束が20袋詰まった段ボールでは、全然体にかかる負荷が違います
ちなみに、今まで持った一番重い商品は、おそらく1kgパックの小麦粉15パックが詰まった段ボールですね
大きさは約50㎝×35cm×15㎝なので、かなりカサがあります
ダンベルの15kgといったら、私のトレーニングでいえば、ストラップを使って片手で持って、広背筋のトレーニングであるベントオーバーローができるくらいの重さですが、この小麦粉の箱はとても片手では持てません(笑)
手が滑らないようにワーキンググローブをはめて、両手で底からしっかりつかみ、膝を曲げて腰を痛めないよう腹圧をかけ、脚の力で床から持ち上げています
こういう作業を日々繰り返していると、ウェイトトレーニングだけで筋力強化しても、実用的な筋力発揮に100%つながるわけではないのがよくわかります
それもあって、この仕事をしばらく続けたいと思います
きっとその経験は、今後のエクササイズ指導に役立つはずです