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柑橘あれこれ

GWを境に、昼間は半袖で過ごせる季節になりました

季節が変われば食べ物も変わる

特にそれをよく反映しているのは、野菜や果物ですね

ついこの前まで、スーパーの果物コーナーに並んでいたのは、数多くの柑橘類でしたが、いつのまにか枇杷やメロン、そして小玉スイカが並ぶ季節に

今年の冬から春にかけて、我が家ではよく柑橘類を食べました

ただし、昔ながらのみかんや甘夏、はっさくなどはほとんど食べず、私の好奇心で、いろんな名前の柑橘類にチャレンジしました(笑)

 

不知火、せとか、きよみ、はるみ、美生柑・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

いつのまに、柑橘類ってこんなに種類豊富になっていたのでしょう

興味がわいて調べてみると、これらの品種の多くは柑橘類同士の交配で生まれた新品種

そのためか、どれも甘みと酸味のバランスがよく、外皮が手で簡単に剥け、さらに種が少ないあるいはまったくない、中の薄皮を向かなくてもそのまま食べられる、など、味と食べやすさを両立させたものばかりです

これも農家の方の試行錯誤の成果しょう

私が子どもの頃は、日常的に食べる柑橘類と言ったら、みかん、グレープフルーツ、甘夏、はっさく、伊予柑くらいしかありませんでした

グレープフルーツなんて、今のものと比べ物にならないくらい酸味が強く、砂糖をかけて食べていたくらいです

甘夏、はっさくは皮が分厚くてとても手で剥けるものではなく、包丁で4つ割りにしてから手で外皮を剥いて、さらに薄皮も食べられるような厚さではなかったので、一つ一つを手で向いて食べたものです

 

そんな懐かしい思い出はさておき

いつのまにかこんなに種類豊富になっていた柑橘類に、私はこの20年余りの間のスタジオプログラムの変遷を重ねてしまいます

20年ほど前のフィットネスクラブのスタジオレッスンと言えば、エアロビクスを筆頭に、ステップ、ジャズダンス、フラダンス、ヨガ、太極拳くらいだったと思います

それが今は、上記のプログラムに加えて、ボクシング系のエクササイズやピラティス、様々なジャンルのダンスエクササイズ、プレコリオプログラム、さらにヨガだけでも数種類・・・

ものすごい数に増えていますよね

もちろん、エアロやステップだって健在です

でも、種類が増えればその分全体に対する割合は減らさざるを得ません

 

新種の柑橘類が並ぶ果物売り場の陳列棚の後ろの方にひっそりと置かれたはっさくや甘夏

その姿とエアロビクスが重なってしまい、これではいかん!と思いました

そもそも、音楽に合わせて体を動かし体力増強、健康増進を目指す、というコンセプトは、エアロビクスから始まったもの

それが異なるダンスプログラムや格闘技などと融合して、様々なエクササイズが派生していったのです

エアロビクス無くしては生まれることのなかったプログラムがたくさんあります

今私が担当しているレッスンのほとんどは、エアロビクスとステップですが、これからもそれは変わらないと思います

酸っぱくて種が多くて外皮が厚くて食べるのが面倒くさい甘夏やはっさくかもしれないけど、やっぱりエアロビクスはフィットネスに欠かせないプログラムだと思っています(笑)

 

 

 

 


新スケジュールスタート

新年度が始まりました

今日から私も新しいスケジュールでレギュラーレッスンスタートです

詳しくはこちら

https://yumeblo.jp/norimon/schedule

今回私のスケジュール自体には、ほとんど変更はありません

先月まで担当していた時間帯とほとんど変わりなく、引き続き同じレッスンを担当することになります

ただし、レッスンの名称はけっこう変わっています

例えば、

エアロ初級 ⇒ エンジョイエアロ

ベーシックエアロⅠ ⇒ エアロⅠ

ベーシックステップⅠ ⇒ ステップⅠ

これらの変更は、各クラブでのスタジオプログラムの改編や統合、イメージの刷新などにより行われたものであって、内容自体はこれまで通りです

そして、こちらは私の提案によって、名称を変えてもらいました

VERDI VIALE四街道で金曜15:40~16:25に担当していたステップ初級が、今月から『ロコモ予防ステップ』に名前が変わります

いかにも特別なクラスに聞こえるかもしれませんが、内容はこれまでと変わらない、初級のステップクラスです

変わるとすれば、そこに自体重での下肢を中心とした筋力トレーニングを少々加えるくらいでしょうか

なぜ内容はそのまま、この名称に変えたかというと、そもそもステップエクササイズ自体がすぐれたロコモティブシンドロームの予防につながるエクササイズだからです

ロコモティブシンドロームについてご存じない方は、こちらをご覧ください

https://www.joa.or.jp/jp/public/locomo/

高さ10~20cmの台を音楽のリズムに合わせて昇降する有酸素運動、ステップエクササイズは、低衝撃で膝などの関節への負担が少ないにもかかわらず、高いエネルギー消費が期待できる安全性の高いプログラムです

さらに日常の歩行運動よりも高い負荷が下肢の筋肉にかかるため、運動不足や加齢による筋の萎縮を防ぐことができ、また、片脚支持での昇降を組み合わせることによって、バランス感覚も養われ、転倒予防にもつながります

だから、普通に初級レベルのステップエクササイズを行っていれば、それだけで十分なロコモ予防トレーニングになるのです

ところが、いつのころからか、ステップ=危ない、膝に悪いなどの誤ったイメージを持たれるようになってしまいました

これには、ステップの中上級クラスなどで行われている、従来のガイドラインを逸脱したエクササイズが背景にあるのは確かです

実際、ステップクラス中の転倒事故、捻挫や膝の傷害などは後を絶ちません

そのために、せっかく優れたロコモ予防エクササイズであるステップが、一部の方々からいつしか敬遠されるようになってしまいました

その誤解を解きたくて、思い切ってこの名称でレッスンさせていただくことにしました

もし、ステップは怖くてできそうもないとか、膝に不安があるのでためらっている、などという方がいらしたら、ぜひ参加していただきたいクラスです

階段を3階くらいまで休まずに、膝などに違和感を感じずに昇ることができれば、大丈夫です!


嬉しい便り

この前の水曜日、今年最初の東京体育館健康体力相談室の勤務に入りました

健康体力相談室について、詳しくはこちらをご覧ください

http://www.tef.or.jp/tmg/consul_top.jsp

この仕事は、今年の春で25年を迎える、私にとって一番長く続けている仕事です
まだ、大学院生の頃からですから(笑)

今はグループエクササイズのレッスンが主な仕事で、東京体育館の勤務には月に3回程度入るだけですが、いつの間にか一番古株相談員となっていました

その東京体育館に、私宛に年賀状が届いていたようです

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昨年の秋に相談室を利用した方で、その際私が運動処方を担当していました

その処方の際の記憶をたどると、確か長いこと運動から遠ざかっていたものの、子育てが一段落し自分の時間ができたので、体力低下を防ぐためにも運動しなければ、ということで予約された女性の方でした

その日に受けていただいたのは、間接法による全身持久力測定で、受付、問診、血圧、形態計測、心電図検査、肺機能検査、そしてメインの、医師立会いの下で行う運動負荷試験という流れで進みます。これらの結果をもとに、利用者の方のニーズに応じた運動のアドバイス、運動処方をするのが、私たち相談員の主な仕事です

普段から、実践指導をするのが本業の私なので、この運動処方でも、できるだけ具体的な運動実践方法をお伝えするようにしています

この方の場合は、確かすでにフィットネスクラブに入会はされていたけれど、週に1回ヨガのレッスンを受けるだけ、ということでしたので、そこにプラスαでジムでどのようなマシントレーニングをどのくらいの強度でやったらいいか、何回繰り返したらいいかなどを、出来るだけ具体的に記してお渡ししました
さらに、実はそのクラブは私も仕事でお世話になっているクラブで、スタジオプログラムについても熟知しているので、どんなレッスンに参加したらいいかまで、お伝えすることができました

その運動処方を忠実に実践され、運動そのものが楽しく感じられるようになったようです
嬉しい便りをいただき、この仕事を続けていてよかったと、改めて感じました

普段はグループエクササイズ指導が中心ですが、その中でも、この運動処方を通じて学んだ個別指導のノウハウは、出来るだけ生かそうと思っています

私が一番大事にしていること

『集団の中で個を見る力』

いつも見てますよ(笑)


数値の一人歩き

体脂肪率○○%

最近、テレビのスポーツニュースやバラエティー番組などで、アスリートが話題に取り上げられる時に、よくこの言葉を耳にしますね

確かに、一流アスリートの体脂肪率は、一般成人の平均的な数値に比べたらかなり低く、その数値を耳にしただけで、鍛え上げられた肉体が連想されます

ただ、私は時々このような報道や発言に違和感を感じます

体脂肪率が低いことが、一流アスリートの代名詞のようにとらえられていることに
一流アスリートの体脂肪率が低いのは、あくまでも競技力向上のために厳しいトレーニングを積んできた結果、生じた身体変化であって、体脂肪率を減らすためにトレーニングをしているわけではないのです

もちろん、ボディビルダーは筋肉をより美しく見せるために、大会前にはできる限り体脂肪を減らし体を絞ります
ボクシングなどの階級制競技選手も、計量に向けて筋量を減らさずに体脂肪だけを落とす努力をします
しかし、このように体脂肪を落とすことが必須の競技はごく一部に限られます

さすがに、日本代表となるような一流アスリートの中にこんな人はいないと思いますが、もし、体脂肪率を落とせば競技成績が上がる、などと考えているアマチュアスポーツ選手や愛好者の方がいるとしたら、それは大きな勘違いです

トレーニングによって向上させなければならないのは、あくまでもその競技特性に応じた体力要素や技術であり、体組成ではないのです
体脂肪率という数値だけが独り歩きし始めている昨今、こんなことを考えてしまいました


老若男女問わず・・・

1223日は、祝日のため、VELDI VIALE 四街道で特別プログラムとして、日本のヒットソングでエアロビクスを楽しもう!というコンセプトで、フィットネスダンスというレッスンをやらせていただきます

 選んだ曲は、当日のお楽しみなので、ここでは公表できませんが、昭和の時代に大ヒットした、冬の定番ソングです

その曲を探すために、家に埋もれていたこのCDを発掘

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結局おめあての曲は入っていなかったのですが、収録されている曲を見ると、

 いやぁ〜懐かしい!

 の一言に尽きますね

 そして、なんともバラエティに富んだ選曲

 アイドルポップあり、ニューミュージックあり、演歌あり

 実にさまざまなジャンルの曲が、まるで幕の内弁当のように収録されているのに

誰が聴いても、当時を懐かしむことのできる、まさに国民的ヒットソングばかりです

 我が家にはこのほかに、同シリーズの80年と84年がありますが、やはりどれも国民的ヒットソングばかりです

 確かこのシリーズは、90年くらいまではあったと思うのですが、それ以降は不明です

 はたして、今の時代に同じように、その年を代表するヒットソングを収録するCDを作ったとして、日本人の誰もが老若男女問わず知っていて、口ずさめるような曲ばかりになるでしょうか?

 

今の日本のヒットソング

 いや、ヒットソングという言葉自体が死語になりつつありますね(笑)

 今日本でヒットしている曲の中に、老若男女問わず知っている、聴き馴染んでいる曲って、少なくなりましたね

 若者には爆発的人気だけど、おじいちゃんおばあちゃんは全然知らない

 熟女世代からは熱烈な支持を得ているけど、若者は無関心

 今の曲って、特定の世代に特化したヒットの仕方なんですよね

 1990年代以降に見られるこの変化

時期的にも、フィットネスプログラムの変遷に重なる気がします

 

フィットネスと言えばエアロビクスだった1980年台後半から1990年台

 それが、今はヨガ、ピラティス、マーシャルエクササイズ、プレコリオと、まさに多様化の時代

 老若男女問わず親しめる楽しめるエクササイズが、案外少ないのでは?

 

かつて、三世代大家族が普通だった時代、おじいちゃんおばあちゃんから孫までそろって、大晦日に紅白歌合戦を見てその年のヒットソングを楽しんだように

  10代から後期高齢者まで、動きはそれぞれのペースだけど、同じ空間で同じ音楽に合わせて、ともに汗を流せるようなレッスンを、もっともっと提供できたらいいな、と思うこの頃です