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停滞

手術からもうすぐ3週間

通院のリハビリ以外にも、毎日家でストレッチポールやバランスボール、セラバンドなどを使って、思いつく限りのことをやっています

それでもなかなか回復しない、肘関節の可動域

これは先週木曜に撮った、自力で屈曲できる限界です

 

 

 

 

 

 

 

 

90°に届くかどうかです

そして、こちらはさっき撮ったもの

 

 

 

 

 

 

 

 

毎日こうやってどこまで肘が曲がるか写真を撮って比べてみてますが、あまり改善されていないのにガッカリ

 

なんですが、昨日、仰向けになって自分のおでこを触ることができました

そして、右手でお箸を持ち、お味噌汁の油揚げを何とか口に入れることができました(笑)

こんな些細なことが、めちゃくちゃ嬉しかった

 

関節の可動域だけで評価してしまうと、手術後からずっと停滞している気がします

でも、日常生活でできることは確実に増えています

 

そうそう、このブログの文章も、両手でキーボード入力してますよ

ついこの前まで、PCは左手だけで操作していたことを考えると、確実に機能回復しています

 

関節角度という数値だけで一喜一憂するのはやめて、『できるようになったこと』に目を向けるようにします


クルマもヒトもハイブリッド?

今日は私の出身地である足立区体育協会主催の、公認スポーツ指導員養成講習会の講師として、100分間の講義をしてきました

テーマは『身体のしくみと運動』

その中で、一番解説に苦労するのがこのパートです

 

 

 

 

 

 

筋肉を収縮させ関節運動を引き起こす際の、直接のエネルギーは、筋肉中のATPがADPとリンに分解されて生じるエネルギー

運動について専門的に学んだ方なら、記憶にあると思います

でも、筋肉内のATPの蓄えはわずかなので、同じく筋肉内にあるクレアチンリン酸を分解し、その時に生じたエネルギーを利用して、再びADPはATPに戻り、また分解されて筋収縮に必要なエネルギーを生み出します

これを、ATP-CP系と言いますね

単にリンを放出したり結合するだけの、比較的単純な化学反応によって起こるので、ATP-CP系は運動開始直後瞬時に力を発揮するときなどに、大切な役割を果たします

 

 

 

 

 

 

でも、クレアチンリン酸もそれほどたくわえがないので、ATP-CP系を作用させて運動できる時間は、せいぜい数秒間です

さらに運動を続けるためには、別のところからATP合成のためのエネルギーを供給しなければなりません

それが糖や脂質、つまり私たちが食物から摂取する栄養素です

筋肉中にはグリコーゲンとしてある程度の糖が蓄えられているので、その糖を分解してエネルギーを生み出し、そのエネルギーを利用してADPをATPに復元します

貯蔵型のグリコーゲンから、まずグルコースに姿を変え、さらにグルコースがピルビン酸に変化する過程で、エネルギーを生み出しますが、ATP-CP系に比べると反応にやや時間がかかります

これを解糖系と言いますね

 

 

 

 

 

 

ところが、解糖系を作用させていくと、どうしても乳酸が生じてしまいます

乳酸と言えば、おなじみの疲労物質です

あまりたくさん生じると筋収縮できなくなってしまいます

そこで、グリコーゲンが分解されてできるピルビン酸を、乳酸になる前に筋肉内のミトコンドリアという器官の中に取り込んで、そこでTCAサイクルという化学変化の過程を経て様々な物質に変化しながら、たくさんのエネルギーを生み出します

この酸化系では、グリコーゲンのような糖質の他に、筋肉中の脂肪酸をとりこんで、エネルギーを生み出すこともできます

この反応には酸素が欠かせないため、酸化系と言われます

ただしさらに反応が複雑になるため、より時間がかかるようになります

また、呼吸で取り込んだ酸素が充分な量筋肉に供給されるまでには、時間がかかるので、運動開始からTCAサイクルが十分働きだすまでには、やはり時間差が生じます

 

 

 

 

 

 

この説明をどうしたらわかりやすくできるか考えた時に、ふと思いついたのが、ハイブリッドカーでした

バッテリーに蓄電された電気で作動するモーターと、ガソリンを燃やして回すエンジンの、二つの動力を併せ持つのがハイブリッドカーですね

ハイブリッドカーは、停止した状態から車が動き出す際の、一番力が必要な時には、瞬時に大きな力を発揮できるモーターの動力を用いています

これはまるでATP-CP系ではないですか(笑)

しかし、バッテリーの蓄電量だけでは長くは走れないので、ある程度加速すると、今度はエンジンの動力でガソリン車と同じように走ります

そしてその間にバッテリーにふたたび電機が蓄えられていきます

バッテリー=ATP-CP系

エンジン=解糖系・酸化系

と例えてみたら、なんともつじつまが合う!

エンジンのエネルギー源であるガソリンは、足りなくなりそうだったら給油すればいいわけで、これは私たちが食物から糖や脂質というエネルギー源を摂取するのといっしょですね

 

またまた、人の身体を車に例えてしまいました(笑)

ちなみに、私の車は二台ともハイブリッドではありません

モーターのアシストによる力強い発進力はありませんが、その分アクセル全開で頑張っています

 

 

 


ばら売り

大好きなLinkin Parkのアルバムを購入しました

http://wmg.jp/artist/linkin_park/WPCR000017722.html

と言っても、CDを買ったわけではなく、音楽データをダウンロードして、iPod Touch で聴いています

ここ数年は、レッスンで使用するエクササイズ用のCD以外は、みんなダウンロードで購入しています

これ以上CDを増やしたくないというのが、大きな理由の一つですね

このアルバムは、発売される一か月近く前から欲しくて、iTunes Storeで予約しておきました

その予約をした直後に、なぜかアルバムの中の3曲だけがその場でダウンロードされました

どうやら、アルバムの中にすでにリリースされている曲が含まれていたようで、それだけが自動的にダウンロードされ、すぐに聴くことができました

それからさらに2週間くらいたってからでしょうか、メールで「予約した曲のダウンロードが可能になりました」とお知らせが来て、さらに一曲が追加されました

そして、ようやくアルバム発売日の今日、5月19日に、残りの6曲がダウンロードされ、全10曲がそろいました

で、改めてアルバムとして聴いてみると、それはそれでよかったのですが、なんだかCDでアルバムを購入し、1曲目から聴いていくワクワク感に欠けるような・・・

楽しみを小出しにされて、ようやく全部そろったときには、最初の興奮が冷めてしまったような変な感覚を覚えました

今の時代は、アルバムとしてリリースされた曲であっても、一曲ずつダウンロードできる、つまりばら売りしてもらえます

十数曲入っているアルバムのうち、ほんの数曲だけ聞きたいのであれば、ばら売りで購入したほうが無駄がありません

でも、アルバムには一曲ごとの良さの他に、アルバムとしてトータルで聴いた時の良さがあり、アーチストが思いを込めて考え抜いて末の選曲と曲順が、一つの大きなストーリーを作り上げていると思っています

なので、私は好きなアーチストのアルバムは、視聴して気に入った曲だけを購入し、ダウンロードするのではなく、必ずアルバムとして全曲購入しています

今回もそのつもりでしたが、先行予約をした結果、時間差で少しずつダウンロードされてしまい、つまみ食いのように少しずつ聴いていった結果、なんだかアルバムとしての感動をそがれた気がして、ちょっと残念です

今度から、予約せずに発売日まで首を長くして待つことにします(笑)

 

 


柑橘あれこれ

GWを境に、昼間は半袖で過ごせる季節になりました

季節が変われば食べ物も変わる

特にそれをよく反映しているのは、野菜や果物ですね

ついこの前まで、スーパーの果物コーナーに並んでいたのは、数多くの柑橘類でしたが、いつのまにか枇杷やメロン、そして小玉スイカが並ぶ季節に

今年の冬から春にかけて、我が家ではよく柑橘類を食べました

ただし、昔ながらのみかんや甘夏、はっさくなどはほとんど食べず、私の好奇心で、いろんな名前の柑橘類にチャレンジしました(笑)

 

不知火、せとか、きよみ、はるみ、美生柑・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

いつのまに、柑橘類ってこんなに種類豊富になっていたのでしょう

興味がわいて調べてみると、これらの品種の多くは柑橘類同士の交配で生まれた新品種

そのためか、どれも甘みと酸味のバランスがよく、外皮が手で簡単に剥け、さらに種が少ないあるいはまったくない、中の薄皮を向かなくてもそのまま食べられる、など、味と食べやすさを両立させたものばかりです

これも農家の方の試行錯誤の成果しょう

私が子どもの頃は、日常的に食べる柑橘類と言ったら、みかん、グレープフルーツ、甘夏、はっさく、伊予柑くらいしかありませんでした

グレープフルーツなんて、今のものと比べ物にならないくらい酸味が強く、砂糖をかけて食べていたくらいです

甘夏、はっさくは皮が分厚くてとても手で剥けるものではなく、包丁で4つ割りにしてから手で外皮を剥いて、さらに薄皮も食べられるような厚さではなかったので、一つ一つを手で向いて食べたものです

 

そんな懐かしい思い出はさておき

いつのまにかこんなに種類豊富になっていた柑橘類に、私はこの20年余りの間のスタジオプログラムの変遷を重ねてしまいます

20年ほど前のフィットネスクラブのスタジオレッスンと言えば、エアロビクスを筆頭に、ステップ、ジャズダンス、フラダンス、ヨガ、太極拳くらいだったと思います

それが今は、上記のプログラムに加えて、ボクシング系のエクササイズやピラティス、様々なジャンルのダンスエクササイズ、プレコリオプログラム、さらにヨガだけでも数種類・・・

ものすごい数に増えていますよね

もちろん、エアロやステップだって健在です

でも、種類が増えればその分全体に対する割合は減らさざるを得ません

 

新種の柑橘類が並ぶ果物売り場の陳列棚の後ろの方にひっそりと置かれたはっさくや甘夏

その姿とエアロビクスが重なってしまい、これではいかん!と思いました

そもそも、音楽に合わせて体を動かし体力増強、健康増進を目指す、というコンセプトは、エアロビクスから始まったもの

それが異なるダンスプログラムや格闘技などと融合して、様々なエクササイズが派生していったのです

エアロビクス無くしては生まれることのなかったプログラムがたくさんあります

今私が担当しているレッスンのほとんどは、エアロビクスとステップですが、これからもそれは変わらないと思います

酸っぱくて種が多くて外皮が厚くて食べるのが面倒くさい甘夏やはっさくかもしれないけど、やっぱりエアロビクスはフィットネスに欠かせないプログラムだと思っています(笑)

 

 

 

 


新スケジュールスタート

新年度が始まりました

今日から私も新しいスケジュールでレギュラーレッスンスタートです

詳しくはこちら

https://yumeblo.jp/norimon/schedule

今回私のスケジュール自体には、ほとんど変更はありません

先月まで担当していた時間帯とほとんど変わりなく、引き続き同じレッスンを担当することになります

ただし、レッスンの名称はけっこう変わっています

例えば、

エアロ初級 ⇒ エンジョイエアロ

ベーシックエアロⅠ ⇒ エアロⅠ

ベーシックステップⅠ ⇒ ステップⅠ

これらの変更は、各クラブでのスタジオプログラムの改編や統合、イメージの刷新などにより行われたものであって、内容自体はこれまで通りです

そして、こちらは私の提案によって、名称を変えてもらいました

VERDI VIALE四街道で金曜15:40~16:25に担当していたステップ初級が、今月から『ロコモ予防ステップ』に名前が変わります

いかにも特別なクラスに聞こえるかもしれませんが、内容はこれまでと変わらない、初級のステップクラスです

変わるとすれば、そこに自体重での下肢を中心とした筋力トレーニングを少々加えるくらいでしょうか

なぜ内容はそのまま、この名称に変えたかというと、そもそもステップエクササイズ自体がすぐれたロコモティブシンドロームの予防につながるエクササイズだからです

ロコモティブシンドロームについてご存じない方は、こちらをご覧ください

https://www.joa.or.jp/jp/public/locomo/

高さ10~20cmの台を音楽のリズムに合わせて昇降する有酸素運動、ステップエクササイズは、低衝撃で膝などの関節への負担が少ないにもかかわらず、高いエネルギー消費が期待できる安全性の高いプログラムです

さらに日常の歩行運動よりも高い負荷が下肢の筋肉にかかるため、運動不足や加齢による筋の萎縮を防ぐことができ、また、片脚支持での昇降を組み合わせることによって、バランス感覚も養われ、転倒予防にもつながります

だから、普通に初級レベルのステップエクササイズを行っていれば、それだけで十分なロコモ予防トレーニングになるのです

ところが、いつのころからか、ステップ=危ない、膝に悪いなどの誤ったイメージを持たれるようになってしまいました

これには、ステップの中上級クラスなどで行われている、従来のガイドラインを逸脱したエクササイズが背景にあるのは確かです

実際、ステップクラス中の転倒事故、捻挫や膝の傷害などは後を絶ちません

そのために、せっかく優れたロコモ予防エクササイズであるステップが、一部の方々からいつしか敬遠されるようになってしまいました

その誤解を解きたくて、思い切ってこの名称でレッスンさせていただくことにしました

もし、ステップは怖くてできそうもないとか、膝に不安があるのでためらっている、などという方がいらしたら、ぜひ参加していただきたいクラスです

階段を3階くらいまで休まずに、膝などに違和感を感じずに昇ることができれば、大丈夫です!