フィットネスインストラクターの穂積典子です
毎年恒例の国際救急救命協会のCPR BASIC+AED継続講習に行ってきました
一年に一度、心肺蘇生のトレーニング用の人形を使って、リアルに近い胸部圧迫と人工呼吸を行う貴重な機会です
今年も無事試験にパスして資格更新!
講習の最後に理事長からお聞きした話が印象的でした
CPRやAEDを用いた救命措置の6割以上は家庭内で起きているというのです
私たち運動指導者の多くは、運動指導の現場で起こり得る緊急事態を想定してCPRやAEDについて学んでいましたが、最近は一般の人々の受講が増えているとのことです
自分の家族に何かあった時に備えて、あるいは自分自身の身体に不安があるから、自ら受講し学んだことを家族に教えて万が一に備える
そのような方が珍しくないそうです
駅、コンビニ、ショッピングモール・・・
街中のいたるところに装備されているAED
それらを必要な時にためらわずに使える人、AEDが除細動の対象外と判断した心肺停止状態の人に、ためらわずに胸部圧迫と人工呼吸ができる人
そういう人々が増えれば救命率も格段に上がるでしょう
一般の人の中にもそのような考えが広がっている中、
運動指導に携わっているにもかかわらずCPRについて学んだことがない人、
やばいと思ってください!