足の裏の理想の重心はココ!の理由
立つときに、「親指・小指・踵の3点均等」!!と聞いたことはありませんか?
ではなぜ3点にのせるのか?足の裏の重心が変わると、立つ姿勢がどのように変わるのかをみてみましょう😆✨
① 重心がつま先寄り
このままでは前方に倒れてしまう。
だから、まっすぐ立つために膝が曲がる。
骨盤は後ろに倒れて、背骨が前方に丸くなる。
② 重心がかかと寄り
こちらもバランスを取るために、骨盤が前に倒れて腰が反る。
腰の筋肉に負担がかかりやすくなると考えられる。
どちらもお腹(腸腰筋)が抜けて、他の筋肉で身体を支えている。
頭から足の裏までの重心は、
耳・肩・大転子・膝・くるぶしのやや前方が一直線が理想。
だから、足の重心はくるぶしのやや前方!
頭頂部を天に押し上げると・・・
↓
膝が伸びる
↓
骨盤が立つ
↓
背骨が上に伸びやすくなる!
と、身体は繋がっているのです✨
この後、頭頂部から表の力を拭いて立つ。
頭→肩→骨盤→膝→外くるぶしの前方と、積み木を置くようにストンっと乗っかる。
すると。中の筋肉(インナーマッスル)で立つので疲れない✨
だから、重心はかかとに近く、指は乗っかっているだけです☺️
次はつま先の重心が外と内、偏るとどうなるのかを見てみよう!
① つま先が親指寄り
股関節が内側に入ってくる。俗にいう内股さんに多い。
② つま先が小指寄り
股関節が外側に開いてくる。
重心がつま先寄りの姿勢になりやすい。
どちらも股関節が動かしにくくなり、膝の曲げ伸ばしで歩こうとする。
足首も動きにくいので、床を蹴って歩くことが苦手になる😅
ペタペタと歩くので、躓きやすくなる😅
足首を反って小指側に乗ると、土踏まずが働く!
このままでは外側に体重が乗って膝が開く。
ここで親指にも乗せることで、真ん中に重心を戻している✨
つま先は、親指と小指の両方でバランスを保っているんです😆✨
だから、親指、小指、踵の3点で立つ!って言われるんです😆✨