遺伝よりも大事なことは・・・
本日は9月の第三月曜日
敬老の日です
シニア若返り体操の専門家
ねつひさこです!
以前は敬老の日というと
9月15日でしたね。
それが2003年から
連休にするため?
9月の第3月曜になりました。
さて
健康長寿のモデルともいえる
100歳を超えて生きる人
「百寿者」から元気で長生きの
秘訣を探ろうという研究が進んでいます。
その研究から見えてきた
健康長寿の3つの共通点
そして
それを実現するためのカギとなる
生活習慣をまとめました。
まずは
健康長寿の3つの共通点
慶應義塾大学医学部
百寿総合研究センターによると
健康寿命の長い人たちは
以下の共通点が挙げられるといいます。
①認知機能が高い(認知症になりにくい)
②フレイルになりにくい(身体的な衰えがない)
③心臓を中心とした循環器系血管が丈夫
そして
実現するためのカギとなる
生活習慣とは?
キーワードは
「コミュニティ」
「食事」
「運動」
(画像はお借りしました)
ところで
長生きするかどうかは
遺伝による影響も大きいのでは?と
思った人も少なくないのでは
ないでしょうか。
研究によると
「遺伝的な影響はあまり大きくない」
ということです。
一卵性双生児の研究で、
遺伝情報が寿命に関与するのは25%程度。
遺伝的要素よりも、
後天的な生活環境や生活習慣のほうが
寿命への影響は大きいのです。
最後に
慶應義塾大学医学部百寿総合研究センター長の
新井康通教授の言葉をご紹介しましょう!
「百寿者の中には、
老いていく日々の中で
できなくなることが増えても、
自分ができることに焦点を当て
前向きな気持ちで現在の生活を楽しみ、
できないことを受け入れることで
幸福感を得ている人も多い」
できなくなってしまうことを
受け入れて
今できることに感謝し
「今が一番幸せ💓」
という日々を
送っていきたいものです。