昨日の続き！

思わせぶりな（笑）タイトルで、
昨日は多くの方から反響いただき
感謝の気持ちでいっぱいの

 

シニアの心と身体に寄り添う
体操インストラクターの
ねつひさこです！

 

昨日のブログの続きです・・

 

もともとトレーナーは
希望していた仕事では
ありませんでした。

 

でも
普通の家庭に育った私は
これ以上親に負担は
かけられません。

 

何とか仕事につかなくてはと
そんな気持ちだけで就職したので

 

当初やる気は
まったくありませんでした。

 

ところがちょうど
高齢者の健康体操教室の
担当者が結婚で
退職されたので

 

1年目でしたがその担当が私に
まわってきたのです！

 

 

 

 

 

正直はじめは先輩トレーナーに
言われるまま（いやいや）
体操指導をしていました。

 

その頃わたし
キャピキャピの20代！
たとえ相手が60代でも限りなく
おじいちゃん、おばあちゃんに感じられ
物足りなさがあったのかもしれません。

 

しかししばらくすると
参加者の皆さんから
「すごく楽しかった」
「身体が軽くなった」
「体操って苦手だったけど
先生のお陰で好きになってきた」
なんて言われるようになると

 

とっても嬉しくて
もっと喜んでもらおう
もっと楽しんでもらおうと
はりきって指導をするように
なりました。

 

すると今度はこんなことも
言われるようになります。

 

「体操教室で体力ついたから
これからも大好きな旅行に行けて
嬉しい！！！」

 

「孫と一緒にお酒飲める日まで
体力つけてがんばらないとな」

 

そうか！
この仕事は参加者の人生を
豊かにするお手伝いができるんだ

 

そう思うと
益々やりがいを感じるように
なりました。

 

大学4年間
劣等感で自信を無くしていた私は
高齢者の皆さんとの出会いで
自信を取りもどすことができたのです。

 

あれから38年
山あり谷あり
仕事人生いろいろあります、

 

でもこうやってこの仕事を
ここまで続けてこられたのは
あの時のシニアの方々との
出逢いがあったから。

 

私に自信を取りもどさせてくれた
方々に恩返ししたい

 

自分のことは後回しにして
家族のため、社会の為に
頑張ってきたシニアの方に
もっと楽しんでほしい
輝いてほしい

 

こうして私は
身体づくり、レッスンをとおして
シニアの応援団になることを
決めたのです。