夜中に何度も・・・
年齢とともに
〇力・〇力・○○力が
落ちていきます😢
シニア若返り体操の専門家
ねつひさこです!
「夜中に何度もトイレに行くから
よく眠れなくて💦」
先日こんな相談を
60代女性からうけました。
眠れないの、嫌ですよね。
集中できないし
ぼんやりしてしまう
頭もすっきりしないので
やる気もおこらない
体力、
肌力、
睡眠力。
この3つの力は、
年齢に勝てません。
どんな人でも、
歳を重ねるごとに、
必ず衰えていきます。
でもだからといって
そのままにしておくと
もっと低下していく
少しでも
低下の速度を緩やかに
していきたいものですね。
さて先ほどの
60代女性の
ご相談についてですが
実は
60代になると
5人に2人
70代で
5人に3人
80代になると
5人に4人が
夜中に2回以上トイレに行く
夜間頻尿で困っているのだそう。
質の良い睡眠がとれないと
「認知症」「高血圧」
「糖尿病」「自律神経の乱れ」など
あらゆる病気や不調の一因に
なりかねません。
そしてなにより
一日を快適に過ごせない。
ではどうしたら
夜間頻尿を防げるのでしょう。
ここでは3つ挙げますね。
まず大事なことは
身体を温める
人は年齢とともに
体温が下がっていきます。
体温が下がると
トイレに行く回数は増えます。
ある研究では
冬の寒い日に室温を2.5℃あげたら
夜間頻尿が40%減ったそうです!
室温をあげるだけでなく
ぬるめのお湯につかったり
腹巻などでも効果はあります。
次の対策は
眠る前の水分を控える
50代過ぎると
アルコールやカフェインの
体内の残存時間が倍になります。
眠る前の水分は
カフェインの入っていない物を
少量にしておきましょう。
私は白湯をいただくようにしています。
最後は
塩分を控える
塩分が多いと、つい水分を
とってしいまいがち💦
「夜間頻尿診療ガイドライン」には
1日の塩分摂取量が9.2gこえると
頻尿リスクがあがるので
この範囲内にするようと
書いてあります。
ちなみに現在日本人の
1日あたりの塩分摂取目標量は、
「成人男性:7.5グラム未満、
成人女性:6.5グラム未満」です。
平成30年
国民健康・栄養調査結果によると、
平均で1日男性11.0グラム、
女性で9.3グラム摂取しており、
減塩を心掛ける必要があります。
ラーメン大好きな私ですが
醤油ラーメン一杯を汁までのみほすと
塩分6g近くとってしまうので
ラーメンは旅先のみに
しています。
ということで夜間頻尿の対策を
まとめると
身体を温める
寝る前の水分を控える
塩分を控える
これらの対策で
実際かなりの方が
夜のトイレ回数が減るそうです。
でも
もし効果がなければ
他の原因が考えられるので
一度お医者さんに
相談してみてください。