老化と劣化!
レッスン前と後の
参加者の皆さんとの会話
これがまた勉強になるんです✨
シニア若返り体操の専門家
ねつひさこです!
今日も午前中の体操教室の
参加者Tさんが
隣にそっと近づいてきて
『先日、同級生が
「みんな劣化したよね」って
言うの。老化ならわかるけど
劣化よ。失礼しちゃう(笑)』
劣化と老化
言われてみれば
劣化の方が感覚的に
いや~な感じかもしれません・・。
調べてみると
「劣化」とは
「徐々に悪くなること」
という意味で使われる言葉です。「時間の経過などにより
最初の頃と比べて性能や機能が
低下してしまう」ことを指して
「劣化」と表現します。
それに対して
「老化」とは
「生物が年齢を重ねることによって
起きる心身機能の減退」を
指す言葉です。
「老化」一般的には
「加齢による衰え」という意味で
使われています。
どんな生物でも
寿命に近づくにつれ
肉体や精神の機能は
低下していきます。
そのような年齢に
由来する避けようのない衰えが
「老化」です。
また
劣化と老化の違いは
「物か人か」です。
「劣化」は基本的に
生物以外の物に対して使われる言葉です。
なるほど~。
劣化は
モノに対しての衰えだから
言われると感覚的に
いや~な感じがしたのですね。
人間はモノじゃないですものね。
さて
これとは別に
「廃用性萎縮」
という言葉があります。
「萎縮」は筋肉について
表しています。
廃用性萎縮は
筋肉は
使っていないと
衰えるという意味です。
老化は
人間なら誰にも訪れます。
避けようのない衰えとも
言えます。
でも筋肉は適度に動かすことで
その機能を維持向上できるんです。
逆に動かさないと
その低下はあっという間です。
また筋肉はやる気などの気力も
あげてくれます。
つまり
ココロの老化にとっても
いいんですよね。
劣化と老化
進化と変化
色々な化(ばける)が
ありますが
あなたはどのような
〇化をしていきたいでしょうか。