トリプトファン!
休みの日の朝食は
ひと手間かけたい
シニア若返り体操の専門家
睡眠健康指導士の
ねつひさこです!
子どもの頃から
朝昼晩規則正しく
食べる家でした。
特に実家の朝食は
1日のうちで一番豪華で
ごはん、お味噌汁、鮭、卵、納豆
野菜料理2~3品は当たりまえ。
家に泊まりに来た友人は
朝テーブルに乗る品数に
驚いていました。
逆にこれが普通と思っていたから
私がびっくり😲
そんな環境だったので
今でも朝はしっかり食べます。
いや、食べないともたない(笑)
特に意識しているのは
タンパク質を必ず食べること。
なぜなら
朝食でタンパク質(トリプトファン)を
しっかりとることで
昼間、活発に活動ができて
質の良い睡眠を促してくれるからです。
夜に眠くなる現象には、
脳の覚醒を促す「セロトニン」と、
セロトニンが変化して
眠気を誘う「メラトニン」の
二つのホルモンが関わっています。
「セロトニン」には
体内時計を調整する役割もあります。
昼間に日光を浴びることで、
たんぱく質を構成するアミノ酸の一種である
「トリプトファン」から
「セロトニン」が作られ、
夜になると「メラトニン」に変わって、
眠りを促す仕組みです。
つまり
朝にしっかり
トリプトファンを食べると
メラトニンが出やすくなるのです。
トリプトファンは
体内で生成できない💦
必須アミノ酸なので
食べ物から取り入れることが必須。
トリプトファンを多くのは
肉、魚、卵、大豆製品、乳製品。
それらを朝食にとることで、
夜に自然と眠くなるサイクルが
できるのです。
年齢を重ねても
質の良い睡眠をとることで
成長ホルモンがでてきます。
成長ホルモンが沢山出ると
①骨や筋力をアップ
②肌つやが良くなる
③糖尿病や心臓病のリスクを下げる
④認知症を予防する
など
嬉しい効果がたくさんあります。
良い睡眠をとるためにも
朝食にトリプトファンを
意識して取り入れましょう!