体重1㎏増えると膝への負担は〇倍！

先日階段の下りで
右ひざが痛くなった

 

シニア若返り体操の専門家
ねつひさこです！

 

本日はオンラインで
友広隆行ドクターの
『１００歳まで歩ける膝へ
～加齢による変形性の膝痛を防ぐために』
の講義に参加しました。

 

変形性膝関節症

 

私の体操教室に
参加されている方でも
悩んでいらっしゃる方が多い
膝の痛み

 

原因は主に３つ
①加齢による筋力低下
②体重増加
③可動域の制限

 

これらの原因により
膝関節の軟骨がすり減り
それが慢性の炎症を引き起こしたり
変形が生じて痛みになります。

 

友広先生曰く
対処法は

鍛えるしかない

 

つまり
可動域を広げる
筋力をつける（安定性の確保）

 

この２点で
痛みはほぼ軽減すると
おっしゃいます。

 

体幹をきたえることも大切

 

体幹や膝の周りの筋肉を
（例えばふくらはぎ）
きたえることで
膝に余分な負担をかけずに
身体を動かせるからです。

 

まずは動かすこと

 

動かさないと骨のへりに
とげのような突起物ができたり
変形していくそうです。

 

そして
膝が痛い方は
体重を減らすこと

 

体重が１㎏増加すると
膝への負担は
なんと３～５倍になります💦

 

膝が痛い方が
ヒアルロン注射を打つ時が
ありますが

 

全米整形学科学会では１９９３年に
ヒアルロン酸注射は無駄と発表しました

 

当学会が効果的と推奨しているのが
①5％の体重減少（60㎏だと−3㎏減）
②運動療法

 

また
様々なサプリもでていますが
摂取したサプリが膝に直接作用するかは
疑わしい、全くの無駄と
友広ドクターはおっしゃいます。

 

痛い方にとっては
藁をもつかむ思いで
色々試したいとは思います。

 

しかし
遠回りに思うかもしれませんが
筋トレやストレッチを
こつこつ積み重ねていくことが
膝痛を改善する近道なんだと
再確認しました

 

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