寝る前のスマホが良くない理由
今年最初の
企業のライフプランセミナー
「定年後の健康管理」
シニア若返り体操の専門家、
上級睡眠健康指導士の
ねつひさこです!
今回のセミナーの参加者は
定年前56歳
ご夫婦13組26名でした。
セミナー終了後
沢山の質問をしていただき
関心の高さに嬉しい悲鳴です。
今回は特に意識の高い方々が
多かったなあ。
その中のひとつの質問
参加者の奥様Sさん
「夜中々眠れないんです」
認知症予防の中で
良質な睡眠をとれている人は
アルツハイマー型認知症の
原因となるアミロイドβたんぱくが
脳に溜まりにくいという研究が
あるのですが
これを受けて
心配されたものと
思われます。
私
「寝る前にスマホとか
見ていませんか?」
Sさん
「はい見ています。
でもそんなには見ていないですけど」
いえいえ
例え長時間見ていなくても
スマホを寝る前に見てしまうと
睡眠の質は低下します。
寝る前のスマホで
眠れなくなる仕組みは2つあります。
①寝る前のスマホ
↓
画面から発せられる光
(主にブルーライト)
↓
メラトニン分泌抑制
↓
眠気が遠ざかる
↓
眠れないスマホ画面から出ている光が
夜間に分泌される
睡眠ホルモン「メラトニン」
の分泌を抑制してしまう
②眠る前のスマホ
↓
コンテンツの刺激
(SNS、動画、ゲームなど)
↓
交感神経が優位になる
↓
脳が覚醒
↓
眠れなくなるコンテンツによって
脳が刺激され
交感神経が優位になり
興奮してしまい活発化し
眠れなくなる
これらの理由から
寝つきが悪くなったり
眠れなくなったりします。
まずは眠る前の30分前
できれば1時間前には
スマホは見ないと決めましょう。
もしスマホが原因で
眠れないなら
それをやめるだけで
睡眠が良くなることが
期待できますよ。
私は眠る1時間前には
余程のことがない限り
スマホは見ないように
しています。
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