夢を語る
企業のライフプランセミナーで
健康管理の講座を担当してきました
シニア若返り体操の専門家
ねつひさこです!
企業の定年前の方を対象にした
ライフプランセミナー
55歳のご夫婦
北から南まで16組のご参加。
1泊2日にわたり
「お金・生きがい・健康」を
学んでいただきます。
私はいつも
1日目の懇親会(夕食)から
参加させていただきます。
伊豆の名物
金目の煮つけをはじめ
美味しい料理と
お酒をいただきながら
同世代の参加者が
和気あいあいと交流を
深めていきます。
そんな中
ご夫婦そろって
ひな壇(笑)にたち
自己紹介をする時間が
あるのですが
これが
毎回聴きごたえがあります。
話慣れている方は
それは流ちょうに話されるし
人前で話す機会がない方は
緊張しながらも
一生懸命話されて
見ている私たちも思わず
頑張ってと心の中で
応援してしまいます。
話す内容も様々です。
1つだけルールがあって
「会社や仕事のことは話さない」
すると大概の方は
お子さんのことや
お金のことを
(セミナー内で資産のことを
やるので)話します。
子どもがまだ大学生だから
教育資金がかかるから
定年後も働かなくてはならないとか
もう少しお金が残ってると
思ったけど計算すると
定年前に赤字になるとか
そんな感じの自己紹介が
普通は多いのです。
しかし
昨夜は違いました。
「夫婦2人で旅行が好きなんだけど
今は中々行けていない。
定年後は1年に1回は旅行に行きたい」
とか
「夫婦で共通の趣味をもとうと
妻がやっていた卓球を始めたら
はまってしまい、運動不足も
解消するし卓球仲間もできた。
定年後も2人で続けたい」
などいつも話題にでる
お子さんのことは32人の参加者
一人も言わないで
それぞれの
定年後の夢を語ってくださいました。
その時々の参加者にも
寄りますが今まで数多くの
懇親会にでて初めてのことです。
実は初めの数組が
カギを握っていて
この方たちが言うことが
後に続く人の話の内容にも
影響するんです。
席順にもよりますが
今回は見事に皆さん
家族のことは一言も出ないで
ご自身あるいはご夫婦のことのみを
話されていました。
これがいい悪いではないのですが
やはり未来をそれも希望がある未来を
語るのは聞いている私たちにも
希望を与えてくれるんです。
そして
環境の大切さも実感しました。
夢を語る人の周りにはそういう人が
集まってくるのではないでしょうか。
(保養所のロビーは
ハロウィン仕様)🎃