悩んだ！

東京午後、雷雨凄くて
駅に足止め30分、
もうすぐ梅雨明けかな

 

シニアの心と身体に寄り添う
体操インストラクターの
ねつひさこです！

 

先週木曜日の朝、
おんなじ自治体の健康講座で
講座を担当している
インストラクターから
こんなレスキューが。

 

「昨日、ぎっくり腰になり、
座る立つや1歩1歩歩くのも激痛で
背筋を伸ばせない状況です。
土曜日午前中のレッスン、
先生に代行をお願いしたいのですが
いかがでしょうか？」

 

はぁ～、それは大変！！！

 

ぎっくり腰の痛さや
代行を見つけなくてはいけない
大変さもよ～くわかっているので
何とかしてあげたい気持ちは
あるのですが

 

あいにく
土曜日の午前中ちょうどその時間は
オンラインレッスンがあります。

 

だからムリかなあ～💦

 

とりあえず
他の人にもあたってもらうよう
彼女に伝え

 

その間に頭の中で
代行するためには日程を
どう調整したらいいのか
シュミレーションしてみる。

 

何とかできるかも！！

 

しかし、そうは言っても
自分のレッスンのお客様に
日程を変更してもらうって、
それ、どうなの？！

 

もともと決まっている日程を
変更したらお客様の私への
信用信頼を裏切ってしまうことに
ならないか・・・

 

かなり悩みました。

 

でも気持ちはすでに
代行をやるという方に傾いている

 

さらに私のお客様は
理由を正直にお話しすれば
理解してくださると
信じていることもあり・・・

 

そんなことを考えていたら
彼女から
「他をあたってみましたが
皆さん予定があり、ダメだった」
と連絡が、

 

そこでお客様には
変更させていただく理由と
土曜日午前⇒
日曜日午前への変更

 

さらにお詫びとして
追加レッスン1回の開催を
メールで連絡しました。

 

いやあ、ドキドキしました。
どんな反応が返ってくるか・・

 

「先生、それはダメでしょ」

とか

「レッスン料を返金してほしい」

とか

 

もちろん、
そんなことは言わない方たちだと
わかってはいましたが
悪いのはこちらですから
覚悟はしていました。

 

すると徐々に返信があり

 

「日程変更大丈夫ですよ
ご友人の方の腰、早く
治るといいですね」

「日曜日、亡くなった息子の
誕生日なのでお墓まいりに行きます。
ご友人のぎっくり腰が早く
快方に向かわれるよう
祈っています」

 

など暖かいお言葉をいただき・・
正直ホッとしました（笑）

 

ということで
昨日、無事代行することが
できました。

 

困ったときはお互い様。

 

今回は私が彼女のピンチを
助けることができましたが
いつ私が助けてもらうことに
なるやしれません。

 

仕事人としてはやっては
いけないことかもしれませんが
人として仲間を助けたい気持ちが
勝りました。

 

そして
お客様の優しい心に
改めて触れることができました。

 

私のお客様は最高です！！！

 

このお返しは
レッスンでしていきますから。

 

本当に
ありがとうございました。