認知症予防に昼寝がいいらしい!
何も予定がない休日の昼寝って
なんて幸せなんだろう!
シニアの心と身体に寄り添う
体操インストラクター
睡眠健康指導士の
ねつひさこです!
「定年後の健康の心配はなんですか?」
企業の健康セミナー
「定年後の健康管理」
こんな質問を投げかけると
認知症になるのが心配って
多くの方が答えます。
推計値ではありますが
現在日本では65歳以上の
認知症有病率は16.7%。
6人に1人は認知症といえます。
長寿社会になればなるほど
認知症の心配はついてまわるのは
当然ですが
むやみに心配するより
今からできる予防策を
積み重ねていくことが大切です。
さてその認知症ですが
適度な時間の昼寝がそのリスクを
下げることはご存じでしたか。
驚くことに、
30分以内であれば
昼寝をした人のほうが
しない人に比べて
認知症の発症率が6分の1に
なるという研究が報告されています。
ただし
1時間以上の昼寝を
習慣化していると
今度は認知症のリスクが2倍に
なるので要注意!!!
私は昼寝をするときは
①タイマーをかける
②昼寝の前にコーヒーを飲む
③昼寝は15時までに終わらせる
この3つを意識してするようにしています。
②については
カフェインは飲んでから
覚醒効果が出るまでに
30分ほどかかります。
このタイムラグの30分を
昼寝の時間に充てると
目覚めがすっきりするのです。
お昼寝の後は
頭が冴えて仕事や家事の
パフォーマンスが上がるだけでなく
認知症の予防にもなるのなら
昼寝をしない手はありません。
ぜひ毎日の生活に昼寝の習慣を
取り入れてみてはいかがでしょうか。
ただし30分までですよ。