お口の若さを保つための秘訣!
朝からオンラインで
とても大事なことを
学びました・・・🦷
シニア若返り体操の専門家
ねつひさこです!
JASCオンラインLABOさんにて
沼田和治ドクターによる
「お口から老ける人
お口から若返る人
~歯科医から学ぶ口腔ケア」
歯が健康の要なのは
多くの方が知っていますが
沼田先生の説明はとても
わかりやすいので
皆様にもシェアしたいと思います。
なぜお口の中が衰えていくのか?
①虫歯・歯周病⇒歯がなくなる
②オーラルフレイル⇒筋力がなくなる
※オーラルフレイル:
オーラルは“口腔の”
フレイルは“虚弱”という意味で
歯や口の機能が衰えた状態のこと。「話がしにくい・飲み込みにくい
・むせる・こぼす」などが、
舌を含めた口の周囲の
筋肉の衰えでおこります。
お口が衰えてくると
転倒のリスクが2.5倍
認知症のリスクが最大1.9倍
要介護状態になる危険性が1.2倍など
特に
転倒は要注意
転倒はだいたい前に倒れますね
すると顔をぶつけて歯がかけたり
失われたりする
歯に関係する筋肉は全身にあり
その筋肉を使わないと全身の筋力が衰える
またかみしめる力が均等でなくなるので
筋肉も均等でなくなりバランスがとりずらい
食べる力も弱くなり
低栄養になる
低栄養になると
全身がフレイル(虚弱)の状態になり
寝たきりのリスクが高くなる
以上から
転倒からはいる負の連鎖が
心配されます💦
また美容面からみても
お口が衰えると
しわが増える
顔の形が変わる
姿勢が変わるなど
老けていってしまいます。
ではどうしていったらいいのか
沼田先生は次の2つを意識すること
と提案されました。
それが
「菌」と「筋」!
①「菌」は唾液をたくさん出す
②「筋」はべろを動かす
①唾液は
抗菌作用を持つ物質を含んでおり、
口腔内の細菌のコントロールをしています。
また、食物を飲み込んだり、
消化したり、味覚の手助けをしたりと
大切な役割を担っています。
虫歯が1本もない人が
がんになってしまいました
抗がん剤の副作用で
口の中が乾いてしまい
なんとすべての歯が虫歯に
なってしまったというお話を
お聞きしたのは
ショッキングであり
同時に
唾液の大切さを教えていただきました。
②ベろ(舌)の役割
・味覚を感じる
・咀嚼と嚥下
(食べ物を細かくし飲み込む)
・発音
ベロをつかわないと
あごの形も変わっていきます。
さあ、長くなりました。
大事なことは
「菌」と「筋」!
その「菌」と「筋」で
若さを作るための
具体的な方法は
明日へつづきます・・・