アッハッハッハ!
今宵は月が綺麗ですね(*´-`*)
今日は上越まで実母と娘と行ってきました。
母に運転してもらい、後部座席でぼんやりと月を見ながらいろんなことを考えた帰り道。
Facebookを見ても、
当たり前だけどみんなそれぞれ今日一日の過ごし方は違って、
月を見ながら視界の端に映る家々を見ては、
そこに住む人みんなそれぞれ歩む生き方と道とが違うんだな~なんて、
生きながら確実に死に向かっていく人間の様について神秘と不思議と不可思議とが交錯して、
生と死について考えた、
月が綺麗な夜の帰り道。
こんなふうにふざけながらキャッキャッ騒いで向かったのは、病院でした。
転倒して肩を骨折…入院することになったばーちゃんのお見舞いです。
病院は嫌い。
じーちゃんが死んだ時のことを思い出すから。
病院は嫌い。
死の直前の義父の変わり果てた姿を思い出すから。
病院独特のにおいを嗅ぐと、どうも胸騒ぎがする…。
ほぼ寝たきりのようになってしまったばーちゃんのお世話をするために、ちょくちょく母は上越へ行きます。
帰って来る度に母の口から出てくる介護は大変だって話と、どうにも変わってしまったというばーちゃんの様子。
向き合わなければいけないとわかってはいるけど、できたら見たくないばーちゃんの変わってしまった姿。
「認知症の症状が進んでいるみたい。誰?って言われるかもしれないね。」
なんて母に言われていたので、覚悟しながら病室へ。
『あらま!いらっしゃい♪まぁ~よく来たねぇ~!』
幸子(ゆきこ)、84歳。
スーパー元気でした(๑ ˊ͈ ᐞ ˋ͈ )ƅ̋(笑)
『まなちゃんと同じ歳の介護士さんがいてね~けど、まなちゃんのほうが美人だわ!アッハハハハ♪』
『ゆーめちゃん♪ おまん、おおーきくなったね~♪ ばーちゃん元気になったらまた一緒にご飯食べようね☆』
名前を忘れるどころか、めったに会わないゆめの名前まで覚えているじゃないか(*ˊ˘ˋ*)♪
一週間前の出来事も、何日に何があって、いついつの何曜日にはあれがこうしてって、毎日のことをちゃんとわかってる( ¨̮ )
性格が変わってしまったと聞いていたけど、私にとっては少し可愛いわがままを言うようになった昔と変わらない明るくて優しいばーちゃんでした。
同じ病室のおばあちゃんが、
『あなたのおばあちゃんはとっても陽気な方ね。豪快に笑うのよ~いつも元気ね。笑い声を聞くだけで私も元気になるわ(*´-`*)』
と、言ってくださいました。
幸子、うるさいぐらいによく笑います(^ν^)
幸子、食欲旺盛です(*^^*)
幸子、おしゃべり大好きなので息をするのを忘れるくらいでっかい声で喋ります(´∀`*)
『うるさくしてすみません。ご迷惑おかけしてます。お騒がせしました。すみません。』
病室を出る時の母の言葉。
この言葉が語るように、ばーちゃんの面倒をそばでみる母と、ぱっと短時間だけばーちゃんと時間を共にする私とでは、思うことが違う。
実の娘と孫の違い。
共に過ごす時間の違い。
実家に行く度に聞かされる母の愚痴に嫌気がさして、
「もっと他に話すことないの?愚痴ばっかりで疲れちゃう。話すなら明るい話がいいんだけど。」
と、冷たくピシャリと閉ざした私。
これからは少し我慢して、頷いて聞いてあげようと思いました。
櫛にこだわるばーちゃん(笑)
病室に持って行った櫛を見て、これじゃないとわがままを言うばーちゃん(≧◡≦)
長生きしようね☆
じーちゃんにもお願いしておいたからさ♪
お昼ご飯は、ラーメンほうとく♡
塩レモンラーメンうまし(๑ ˊ͈ ᐞ ˋ͈ )ƅ̋
夜は名在門♡
名在門のお寿司大好き♡
絶対に食べるのが、マグロの皮あぶり♡
美味しいもの食べれたし、
ばーちゃんの顔見れたし、
ばーちゃん元気だったし、
今日もいい日でした(*ˊ˘ˋ*)♪
mana