無知と無意識から解放されよ
教室中に私がいつもお伝えしているのは、
【足と脚の重要性】です。
転倒から寝たきりになり、そこからさまざまな症状に発展するというのは、周囲の実体験や健康特番からも理解し想像もできるかと思います。
✅転倒後症候群
転倒後に歩行への恐怖心や不安感から歩こうとしなくなる状態をさします。
✅廃用症候群
長期間の安静により、筋力低下、関節拘縮、骨量減少、褥瘡、肺炎、便秘、食欲不振など、さまざまな身体機能の低下が起こります。
✅二次的な健康問題
転倒による外傷や廃用症候群が原因で、ADL(日常生活動作)が低下し、寝たきり状態が長期化する可能性があります。
✅精神的な影響
転倒による怪我や機能低下、介護負担の増加など、本人や家族に精神的な負担がかかることがあります。
転倒くらいで…と思うかもしれませんが、
下半身に不自由ができると生活は一変します。
該当しそうだけど、軽度だしそれほど気にしなくても…これも危険な思い込みです。
👆
こんなデータもあります
(参照記事)
転倒による擦り傷などの小さな傷でさえも歩くことへの恐怖心につながることもありますし、骨折やひびは完治してもその周辺組織のあり方はケガ以前のようにはいきません。
なかなか改善しない姿勢や癖のある動作の根本に過去のケガが影響していることも事例としては多くあり、それに気づかないままだと日常ですっきりしない悩みを抱え続けることになります。
足は生まれ持っての個性もありますが、骨と関節の数の多さから適切に動かし丁寧にケアしてあげないとすぐに形が崩れてしまいます。
そして、機能低下を起こします。
外反母趾など見た目でわかりやすいものもありますが、まめやタコといった小さなものが及ぼす影響も実は大きく、足まわりはよく観察しなければいけません。
足を観察することで、姿勢や動作に纏わる悩みの解決の糸口が見つかります。
女性はホルモンの影響で関節まわりに疾患が出やすいです。
手の指に症状が出ても日常に支障はあると思いますが、手の活動量が減っても短期間でそれほど大きな健康度の低下にはつながりません。
ですが、足は全身の活動量に影響します。
全身の筋肉のうち下半身の筋肉が占める割合が60~70%ということを考えると、下半身のダメージで著しい筋力低下が起こることが想像できます。
ちなみに上半身と下半身の筋肉量の割合は、男性で約4:6、女性で約3:7とされています。
女性は下半身の筋肉が衰えるとあっという間に健康度が低下します。
下半身の筋肉が衰えると、
❌歩行機能の低下
❌転倒リスクの増加
❌膝や腰への負担増
❌基礎代謝の低下
❌日常生活動作への支障
など、さまざまな問題が生じるからです。
変形性膝関節症などがよくある症例になりますが、免疫力の低下や精神的な悪影響などから閉じこもり、はたまた引きこもりへ発展するリスクも高まります。
下半身の筋肉を鍛えることは健康維持に不可欠であり、筋肉量を維持することで転倒予防や生活習慣病予防など健康寿命の延伸につながります。
けれどそもそも、転倒予防をするにも、筋肉量を維持するにも、足と脚の状態がどうであるかがカギになります。
7月26日土曜日の午後は、
足についてじっくりお伝えする
からだバー®︎足・脚バージョンをお届けします。
・足や脚の不調にお悩みの方
・攣りやすい方
・冷えにお困りの方
・浮腫みやすい方
など、足と脚にまつわるお困り事の解決はもちろんですが、足と脚は姿勢や動作の質に大きく影響しますから、構造や仕組みを知ることでさまざまな症状の対策や対処ができるようになってほしいです🍀
学ぶのは一度でOK⭐️
基礎をしっかり理解することで、アクアエクササイズもケアトレもからだバー®︎もステップも、その他どんなプログラムでも動作時の意識が変わります。
日常で無意識に繰り返される動作が改善すれば、悩んでいることや困っていること・気になっていることも解消されていくはずです。
その悩みや困り事のすべては、自分の無知と無意識からくるものだから、、、
からだバー®︎未経験の方も大歓迎です💕
学ぶのは苦手…という方も、身体のメンテナンス時間だと思っていらしてください💓
ぜひご参加ください❣️
詳細はお問い合わせくださいね😘
mana