じーちゃんへ
携帯見ながら髪を結んでいたゴムを外してテーブルに置いたら、「くまみたいで可愛いー♡」とゆめの声☆
こんな偶然ある?✨ってそんな小さなことも嬉しく思えるのがとっても嬉しい今日この頃♪
まさにこのブログの前に書いた『身近な宝物』✨
小さなHAPPYをたくさん見つけて紡ぎながら、心を満タンにしていく🍀
日常は幸せに溢れています🌷
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8月30日、今日はじーちゃんの命日です。
私が13歳の時に亡くなったじーちゃんは、多分私を『まな』と最初に呼んだ人でした。
いろんな呼び方で呼ばれますが、まなって呼ばれるとすごく元気が出ます。
呼ばれる度にエネルギーが満ちて、守られて、あたたかいものに包まれて、私自身が上がっていく感覚があります。
ブログの最後、必ずmanaで締める理由のひとつはじーちゃんが好きすぎるからです🌷
あとは、大切な人をその時全力で大切にするということを忘れないため。
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「まなが一番好きだ」
病気はしていたけど、まだ家にいれるくらいは元気だった時、二人きりの部屋でじーちゃんが言ってくれました。
あの時のあの場面は絶対に忘れない。
思春期真っ只中で、事あるごとにまなまな言われることに嫌気がさしていた私はじーちゃんに冷たくしていました。
治療のために飲んでいた薬のせいもあり、パンパンに浮腫んだ足が痛いからさすってくれと言われても、嫌だと答えて。
その時のじーちゃんの悲しそうな顔もよく覚えています。
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それからしばらくしてじーちゃんを見たのは病室で、たくさんの管を繋がれた今まで見たことのない姿に我慢できずに病室を飛び出して、トイレで一人泣いていた自分のその時の心境も胸にチクチク残っています。
言っておけばよかった
伝えておけばよかった
やってあげればよかった
いくつもの後悔を残したまま、
じーちゃんは私のそばからいなくなりました。
まだ子どもだった。
けれど、それは言い訳にはならない。
自分を許すためのこじつけ。
思い出すと辛くなります。
無償の愛をくれたじーちゃんに何もできなかったことのせめてもの償いは、忘れないこと。
夏が終わりを迎える、秋の虫が鳴いて涼しさも感じ始めるこの時期はじーちゃんを思い出しては涙が出ます。
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大切な人は、大切にする
当たり前だけど、忘れがち。
人には必ず別れがくる
当たり前だけど、忘れがち。
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大切な人には大切だと言わなきゃ。
好きなら好きと言う。
自分のそばからいなくなってしまった時のことを想像して、どんな形だとしても必ず別れが来ることを忘れずに。
いまできること、いま伝えられることは
まっすぐ届ける。
誰かと一緒にいられる時間は生きることを重ねていくほどに減っていく。
そばにいてほしい人は誰なのか、選択し、優先し、ムダな時間を過ごさない。
後悔しないために、時に感情を捨てて心と反対のことをすることも大切。
もらった愛情は、もらった以上に届ける。
自分を大事にしてくれる人を全力で大事にする。
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じーちゃんが教えてくれて、
私に残してくれた大切なもの。
好きな人には好きだと言える素直さをもつ。
私を支えてくれているすべての人に感謝しています。
みんな、大好きです。
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じーちゃんへ
相変わらず不器用で、
包丁の持ち方も適当だし
とうもろこしも上手に食べられませんが
好きな人にはきちんと好きと言えています。
「まなが一番好きだ」を頭の中で繰り返しながら、今日も笑顔で元気に頑張ります!
じーちゃん、大好きだよー❣️
mana