面倒で厄介な女子の世界で平和を求めるゆめ物語を笑い転げながら聴く母が綴る娘のいいところ
「確認不足は迷惑」と、
こってり私に叱られた日もありましたが(笑)
頑張っている中学校の選挙活動👩🏫
娘はいま、
応援団長に立候補した親友のために
責任者として選挙活動に奮闘しています。
生徒会長・副生徒会長、応援団長と
数限られた役職のいすを獲得するために
責任者と推薦者が一丸となって
立候補者のために動きます。
中学生の頃、
職員室に呼ばれて
生徒会長に立候補するよう先生から言われた私も
部活メンバー13人と一緒にいた2人の協力により、
それはそれは盛大な選挙活動をしました。
(懐かしいな…💐)と思いながら、
娘たちの活動を見守っています。
性格はあまり似ていないので、
娘は私にとって摩訶不思議な存在ですが、
思考はとてもよく似ています。
私は典型的な負けず嫌いですが、
悔しがるのは個人技とその結果に対してで
チーム戦に関してはそこまで悔しく思いません。
娘は逆で、
自分のことはからきし無頓着ですが
仲間や団体のこととなると違います。
このあたりが私にとっては謎です。笑
そんな違いもありますが、
話を聴いていると
口癖がそのまんまで🥺
「ムダが多くてイライラしちゃう」
「時間は有限なんだよ」
「優先順位が違う」
「そんなことはどうでもいい」
あぁ…似ているな🥰と笑ってしまいます♡
彼女はどこか諦めが早いので、
勉強も早々に切り捨てているところがありますが
切り捨てて・・・
切り捨て・・
切り捨てないでほしいのですが🤢笑
賢い人間ではあります。
推薦文などをまとめる時に、
私は
【「差別化」や「強み」を強調すべき】
と話しましたが、
彼女はそれを聞いて、
「その言い方はきっと反感を買う」
と言いました。
「【応援団長は男子がなるもの】みたいな雰囲気が出来上がっているけれど、そういうのを変えたい」とも話していました。
真剣に戦略を練り、
友を想う優しい心に
私は痛く感動しています🙋♀️
責任者として演説するわけですが、
文を考えるにあたり
彼女はこんなことを言いました。
「小説を読んだり、劇団の台本を読んでいるから、文をまとめるのは得意。本を読んでいて、劇団をやっていてよかったなと本当に思う」
そこに私のカゲがなかったのが悔しいところですが・・・彼女の何気ない日常が活かされて人の力になれる感覚を実感している様子が、母としてとても嬉しかったです。
美しい日本語の習得は、
日本人だからできるわけではありません。
『育ちがわかる』といいますが、
隠しきれない部分は、言葉に出ると思います。
その人そのものを表す手段のひとつに、
言葉の選び方や言葉の並べ方があります。
「日本語が変」
これも私がよく言う台詞ですが、
娘なりの
【美しい言葉】
【美しい言葉の並び】
があるようで、
彼女がそれを大切にしながら
人とのコミュニケーションを
平和であたたかいものにしていることも
母として誇らしく、そして嬉しく思います🕊💓
人に言葉をかける時、
特に文字を打つことで伝えるときには
彼女はものすごく時間をかけて熟考します。
私は
「どんなにその人になりきってもわからないことはあるし、わからないものはわからないよ」
なんて言ってしまうのですが、
『そうだよね…けど、ん〜こんな時、なんて言われたら嬉しくて、なんて言われたら腹が立つかな?んー…んー…んー…難しい🥺』
と、彼女は一生懸命考えます。
最後には、
『女の子って難しくて、めんどくさい🥺』
と呟きますが、
「その面倒で厄介な世界は大人になっても永遠に続くのだよ😈」
という私の脅しにため息をつきながらも、
また新たな問題に笑いながら向き合っています💞
我慢することとは違い、互いに一番心地よい方法を見つける天才の彼女は、今日もまた小さくため息をつきながら、私が涙を流しながら笑うほど面白いエピソードに物語を変えて、面倒で厄介な世界へいくのでした😜💞
頑張れ!女子!笑
さてさて、
次はどんな面白い話を聴かせてくれるのかな🥰
噺家になれるんじゃないかと思うくらい、
彼女の話はいつも秀逸です🤣
・
・
・
私も大好きなゆめ友が、
無事に応援団長に選ばれますように💘
mana