運動指導者にはゴールはない
2週間前、
「先生にお願いがあるの。たまにはね、みんな(教室に参加してくださるお客様たち)の顔を見ながら動きたいの。いまみんなマスクしているでしょう?顔の半分しか見えないのが普通だけど、プールなら見れるじゃない?みんなの笑ってる顔が見たいのよ。一瞬でいいから!そういう時間を作ってくださらない?」
基本的に、お客様からいただいた声は全てキャッチし何とか叶えようと努めます。
今回は少し難しいオーダーだと思いました。
感染予防対策を徹底している中で、
向かい合わせ…ディスタンス…マスクなし…
ちょうど教室が1回お休みで、2週間の猶予。
さてどうしようかなーと頭を悩ませました。
🤔
ほんの一瞬ならできるかー
けど何の意味ももたない理由なしの向かい合わせはしたくないなー
何より面白くない、、、💧
んー
んー
んー
ぴこーん💡
16年の運動指導者歴。
むかしむかしの記憶を辿り思いつく💡
そして実践!
「今日すっごく楽しかった!あんな面白いこともできるのね〜!あんな面白いの初めてやったわ〜!いろんなやり方があるのね〜!またやりたい♪」
ニヤリ😎
喜んでいただけてよかった❣️
👙
おそらく
お客様全員が同じように感じてはいません。
『一人』が好きな人もいれば、
『みんな』が好きな人もいる。
『ストイック』が好きな人もいれば、
『遊ぶように』が好きな人もいる。
教室に参加する目的も様々で、
それぞれに過ごしたい時間の在り方が違い、
取り組む姿勢も意欲も違う。
ともすると、
少しのズレや違和感みたいなものが必ず出てきます。
『一人』だと強制はゼロですが、
『みんな』になると私に照準を合わせることになります。
それを百も承知でやってみた。
結果、とりあえずはたくさんの笑顔と嬉しいお声をいただくことができ、ホッと一安心☀️
(この教室はこうだ)という決めつけをお客様がしている場合もありますが、
実は指導者側がそういうものだと思い込ませてしまうくらいに、変化を恐れたり、現状に満足しすぎていたり、いろんな意味での怠慢があるのかもしれません。
そういうことに気づかせてくださったお客様に
心からの感謝を💐✨
☘️
全部は難しいかもしれませんが、
要望という形であれば
多くの運動指導者は応える努力をします。
モンスター級の【わがまま】は受けつけませんが(笑)、できる範囲でご対応させていただきます🙏✨
より良いモノをご提供できるように、
声をお聞かせくださいませ⭐︎
ここ最近は、『更年期』や『鬱』についてのヒアリングをさせていただいています。
これから私も突入するかもしれない更年期。
実は祖母も母も
更年期からは遠いところにいた人たちで…✨笑
身近なところでヒアリングができないため、
お客様にお話を伺っています。
【こころとからだ】は
運動指導者が持つ永遠のテーマですが、
大きな括りではなく『更年期』というものに絞ってお話を伺っている理由は、
女性のお客様が多いから。
更年期を境にからだとこころのバランスを崩してしまうことを完全に防ぐことはできなくても
薬のように運動が役立つこともあるだろうし、
運動が心と体にどう影響するのかということを
不調期間の中で考察していきたい…💡
はじまりとおわりのきまりがない不調期間に何が必要で、何を求めているのか。
それは運動そのものだったり、
運動指導者と過ごす時間であったり、
コミュニティーかもしれない。
人それぞれ様々かもしれないけれど、
何か不調から抜け出すための糸口や
不調と上手に付き合うヒントになるものがあれば
私自身も私の大切な人たちも救われるかもしれない。
正解のないもの。
けれど、答えが見つかったら嬉しいもの。
『運動』の全ては万能薬ではありません。
万能薬ではないけれど、
ひとえに「健康」と括るには
現代人の【からだとこころ】は複雑で、
もっと『運動』というものを見直し
生きる支えに位置づけたい。
そんな想いから、
できることを見つけるために
ヒアリングさせていただいています。
すでにお話を伺った方々からは、
『鬱』というワードが出てくることもあり…
身体の好調から遠ざかってゆくほどに
心も傷つき壊れていくのだと痛感しています。
ヒアリングにご協力いただいた方には、
オンラインでパーソナルレッスン45分をプレゼントしています⭐︎
よかったら、ご連絡ください🍀
忙しくて整理が追いついていない諸々を
早くブログに書きたい・・・
からだバー®︎養成講習会のお話は
また別のブログで⭐︎
mana