『1』の席

奇数で出かけるとき、
大抵『1』の席を選びます。

3人なら一人席のほう、
5人なら横並び3人の端っこの向かいに人がいないほう。笑

「みんな」という空間の中でも
容易に『一人』の世界にも浸れる席⭐︎

今回ももちろん『1』の席♡

「そういえば、大人だけでゆっくり全員揃ってのランチは久しぶりじゃない?」

そうだそうだ、そうでした。
いつも誰かしら欠席か、
誰かしら子連れだったっけ👶🧒👦

ゆめが生まれて13年。
この13年で何回集まっただろうか。

高校一年生、15歳から22年の月日が流れ、
38歳になる私たち・・・大人である。笑

本人たちはいたって変わらないつもりでも、
会話がやっぱりね🤣🤣🤣

そんな中でも、
ロマンス詐欺だの
カカロットだの
くだらない話で盛り上がる⭐︎

で、2週間後にまたランチの約束😂

「なんかいいね♪ すぐまたランチの約束して会えるの⭐︎ 楽しいね♪」
そう笑いながら解散👋

お店を出てから外で輪になってしゃべり出すところ、気をつけないと井戸端会議するおばちゃんです。笑

もうすぐ40歳だ
そしたらそのあと20年で還暦だ
なんて…ゾッとするけど、なぜか嬉しい♡

同時に、(誰か欠けたらイヤだなぁ…そんな時がいつかきっと来るんだよなぁ…)と思ったら、胸がざわざわした。

あと3年後にはゆめも高校生になって、
同じ高校をたまたま選んだ人たちの中から
新しい友を見つけることになる。

受験候補にあげられた2校。

当時一番仲が良かった友達と
当時好きだった男の子が
その学校を第一志望にしていたこと、
そして、
担任の先生の「こっちの学校よりもこっちの学校のほうがお前の性格やキャラクターには合っていると思う」の一声で決まった学校(笑)

制服が可愛いという情報は耳にしていたけれど、
実際は試着するときに初めてセーラー服だと知り、ブレザーの学校がよかったと思ったし(笑)

学校の場所は受験のときに初めて知った(笑)

笑うしかないほど進路選びに無頓着だった私が、これでもかというほど楽しい高校生活を過ごせたのは、学校を選んでくれた先生と、2人が行くなら…と思えた級友のおかげです♡ありがとっ♡

『校風が・・・』
『校訓が・・・』
パンフレットに書いてあった文字や言葉に感銘を受けたのは確かだけれど、その学校がいいというよりは、自分の人生に必要な通り道として最善であればそれでいいというほうが正しくて。

学校名を出したからといって得をしたことはないし、直接役に立ったこともない。

その先の進路は決まっていて、そこに肩書きや基礎科目の「点数」が必要なかったことも理由かもしれないけれど・・・

👩‍🦱「あなたがっ!!?あなたの中学校での活躍ぶりは知ってるわ。教職員の中でも期待されてる。私ももちろん期待してる。頑張ってね!」

肩をがっしり掴まれ、蛇のような眼力🐍にビビりながら、イカついパンチパーマ(っぽい)🦱の担任の先生に言われた言葉を一旦は受け取ってみたものの、、、

少し色素が薄い地毛を茶髪に染めたと疑われ、
入学早々怒られて、
家に電話までかかってきて😑😑😑

中学生までいい子だってずっと褒められ続けてきたのに、急に怒られたもんだから、そこで何かがプチっと切れて(笑)・・・という言い訳をしながら不真面目な高校生活を送り今に至ります☺️

てへっ♡

本意じゃない進路へと進むことになってしまった子もいるかもしれない。

入学して2ヵ月経った今も何かにモヤつき、たらればを思う毎日を過ごしている子もいるかもしれない。

けれど、いま身を置く環境はそこにある。

イヤなら、
環境そのものを変えるか
自分の気持ちをリセットしてリビルトするか。

もしかしたら、思わぬ方向に進むことになり定まったその道は【運命】かもしれない。

そこから離れる前に、
自分が想像もしなかった産物に恵まれないか
待ってみるのもいいかもしれない。

「こっちが正解だった」と思える要素は
果たしてゼロだろうか?

疑いよりも期待をもって🍀

誰かや何かが信じられないとき、
誰かや何かに嫌悪感を抱くとき、
誰かや何かに疑問ばかりが募るとき、
そこを突破できるのは自分だけ。

けれど、そこにいるのは自分だけではない。

周りを見渡せば、同じようなところにいる「友」がいるかもしれない。

一緒に堕ちていくのではなく、
ただお腹を抱えて笑い転げる時間を共有できる友を一人でも見つけることができたなら、
その産物が結果として未来に大きな影響を与えて想像もできなかった人生になるかもしれない。

そういう友が見つからなかったら…
一人でそこに立てているという事実が
きっとキミを強くする⭐︎

頑張れ!学生たち!📣

2種類あるデザートをなかなか決められないMに「私こっちにするから半分あげようか?」と言う優しさのかたまりY♡

次から次にネタを放り込んで笑わせてくれる聞き上手のスピーカーM♡

相変わらずの猫っ毛をなびかせながら、すぐさま次のランチの予約をする、見た目に反して一番の行動派Kちゃん♡

近くに座っているのに半分くらい聞き取れない話(笑)それなのにコロコロ変わる表情で話の全貌がちゃんと伝わる表現力豊かなC♡

端っこで横から4人を眺め、制服姿を思い出しては(変わらないなぁ…)と思うのは、放つ雰囲気も話すトーンももちろん見た目も変わらずに、相槌を打つタイミングや言葉と会話の紡ぎ方までもが変わっていないからだろう。

一人【まなログ】をつけて食事を楽しめるくらい黙食ができるこのメンバーの中の私の立ち位置は、迷わず『1』の席に座れる最高のポジションである♡

また2週間後のランチもそこへ座ろう♪

良き日曜日だった♡

mana

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