太る理由は内臓?

内臓は、主に
①呼吸器系
②消化器系
③泌尿器系
この3つに分けられます。

どこかの臓器機能が衰えると、
身体は不調を起こしやすくなります。

呼吸器系が弱れば、
免疫力は低下し、
風邪をひきやすくなり、
風邪症状が長く続きます。

消化器系の機能が低下すれば、
便秘・下痢などの症状が出たり、
腹痛などに悩まされます。
肌荒れなども起きやすくなります。

泌尿器系の働きが悪くなると、
倦怠感がとれなかったり、
膀胱が関係する症状で
日常生活にも支障をきたします。

元気な身体であるために、
内臓の健康状態が良好であることは
欠かせません。

また、理想の体型を手に入れるためにポイントとなる『基礎代謝』『筋肉の生成』などにも内臓が健康である必要があります。

四六時中働きっぱなしの内臓を健やかな状態に保つことは大変なことです。

ですが、臓器同士は連動して働いています。

どこか一つでも機能が低下すると負の連鎖が起こり、不調から抜け出すのが難しくなってしまうので、ひとつひとつの臓器を大切にしましょう。

食事に気をつけて、定期的な運動をしているにもかかわらず太ってしまう原因は、もしかしたら内臓の機能の衰えによるものかもしれません。

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胃の機能が低下すると、
血液循環が悪くなり、代謝は落ちていきます。
栄養吸収が悪くなることで体力も低下するので、
一日の活動量が減ってしまい、
結果脂肪が落ちにくくなります。

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腸の機能が低下すると、
消化・吸収・排出がうまくいかなくなり、
老廃物が体内に停滞します。
便秘になると腸の働きはますます悪くなり、エネルギーを燃焼する元となる栄養素が作られにくくなります。
そしてやっぱり代謝が落ちます。

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肝機能が低下すると、
腎臓への負担は大きくなります。
血液濾過が不十分になり、
浮腫みやすくなります。

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腎機能が低下すると、
肝臓に大きく負担をかけることになります。
肝臓がもつ本来の働きである栄養分解がうまくしきれず、細胞内に脂肪となって溜まっていきます。

このように内臓機能が低下することが、大人が抱える悩みである肥満やぽっこりお腹の原因となります。

では、内臓を元気にするために大切なことは?

それは内臓を動かす…つまり運動させることです。

人間の『代謝』には3つあります。

①基礎代謝
✅生命活動に必要なエネルギー
✅主に内臓が担う
エネルギーを消費する身体の器官は、
内臓38%、
筋肉22%、
脳20%
脂肪4%、
その他16%といわれています。
(数値には諸説あり)

②活動代謝
✅体を動かすことで消費されるエネルギー
✅主に筋肉が担う

③食事代謝
✅摂った食物を分解・消化・吸収するためのエネルギー
内臓が担う

代謝の1日の割合は、
基礎代謝が約70%、
活動代謝が約20%、
食事代謝が約10%

やっぱり内臓を元気に働かせることが大切💡

特に胃腸を動かすことを大事にしたいです。

食物繊維と発酵食品をしっかり摂りましょう♪

お酒はほどほどに♡

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