脳が震える
それぞれがそれぞれの役割を、持ち場で発揮する。
飛行機のパーツがひとつでも欠損すると飛べないのと同じで、誰が何が欠けてもどこかで失速するか止まるか墜落するか…そもそも飛べない。飛べたとしても常に不安が拭えず楽しいフライトはできないでしょう。
ここ数日、色々考えて、いまも考えています。
悩んではいません(*ˊ˘ˋ*)
群れるのが嫌いです。
無理して楽しいフリをするくらいなら、自分の心に反した行動でつまらないしょうもない時間を過ごすくらいなら、一人がいいと思っていました。いまも思っています。
ある人に言わせれば私は完璧な男脳で、自分の時間や余計なエネルギーを消耗させられることをひどく嫌い、ムダを嫌い、邪魔されることを嫌い、どうでもいいことに力を割かない究極ドライ人間なようです…。
当たっています╭(°A°`)╮✨(笑)
お世辞とか、思ってないことをつくり笑顔で言うとかできません。
口から出てくる言葉は全て本心です。
言いたくないことは言いません。
個人競技ってあまりしたことがなくて、水泳の大会に出れば自由形とメドレーリレーで結局チームプレイ。
部活のソフトボールもチーム競技だし。
徒競走よりもリレーのほうが断然好きで、【力を合わせて】やることの面白さを知っているから、誰かと協力して何かをやるとなったら血が騒ぎとても燃えます(笑)
仲がいいとか悪いとか言えないくらいバラバラになってしまった部活のチームメイトたちと過ごした日々を思い出すだけで、気持ちが高ぶり、未だに熱い気持ちになる理由は、同じ目標に向かって同じ方向を向いて全速力で駆け抜けていたからだと思います。
打倒〇〇!というのはもちろんですが、試合に勝ちたいというよりは強くなりたいという言葉のほうがマッチしていたと思います。
頑張る自分がみんな好きで、誰がどう思おうと「すごい!」と校長先生や先生方のお墨付きがあると自負した自分たちの輝きに酔いしれてカッコイイと思っていたあの頃、まさに熱い青春の日々を過ごしていたと思います。
やることド派手で、「文句ある?」と言わんばかりに、何でも一所懸命頑張っていました。
ちょっぴり偉そうに(*’▽’*)
悪く言えば、人に譲らない何でもやりたがり自己中(笑)
良く言えば、どんな場面でも先陣切って進み、誰もやりたがらないことも率先してやっていたし、校則ギリギリ無視したギャルたちが文武両道がむしゃらに無我夢中で毎日を楽しんでいました⋆⸜(´˘`*)⸝
良く言い過ぎ(笑)
「どうせやるなら、こだわれよ。極めろよ。ただの仲良しこよしで楽しむだけなら遊んでろ。俺は辞める。」
部活の顧問がよく言っていました。
受験生のクラス担任だった顧問は、練習の頭から来ることはなく、必ず練習の途中でバットを肩に担いで偉そうにやってきます(笑)無言で。
もともとの顔が怖いので、無愛想がさらに嫌な奴に拍車をかけていた気がします(´ー`)
真の姿を知らなかった時、やる気がなくて部活の顧問なんて面倒でしたくないんだと思っていました。
けれど、それは違いました。
私たちが本気じゃなかったからそう見えただけ。
本気のつもりだったけれど、まだ不完全だったということです。
あまり多くを語らない人でしたが、卒業前にボソッと「放課後が楽しみで、何に邪魔されることもなく全力を注げる土日が楽しみで、とにかくお前たちと過ごす時間が楽しくて、家庭を蔑ろにしていて申し訳ないけど、そっちのけにしてしまうくらいにのめり込んでいた。楽しかった!熱い気持ちにさせてくれてありがとう。」と話してくれました。
「俺があんまりにも部活のことやお前のことを話すから、お前は特に奥さんから恨まれてるよ(笑)」とも(^^;;
子どもながらに、
大人の心を熱く動かすことができたことが嬉しくて、
大人も子どもも関係なく同じくらいの熱量で同じことに一所懸命になれたことが嬉しくて、
誰かと心を重ねることでエネルギーも爆発力も倍以上に大きく膨らむ実感と、
湧き出て燃え続ける熱さとドンドン鳴り続ける大きな鼓動が心地よくて、
こういうのっていいなと色濃く自分に刻まれたことを覚えています。
いままさにその感覚が蘇っています。
止められないワクワク感。
言葉で言い表すのが難しいけれど、久しぶりに感じる、心が自分の意思とは無関係に勝手に動くこの感じ。
ひっそりと、心を綴る(*´-`*)
劇団の写真が、何だか自分の心を反映させ、沸々と湧き出る何かを掻き立ててくれました★
血が騒ぐ!
脳が震える!
そんな夜(*´-`*)
mana