からだバー®︎ビューティー モニタリングを通して確信したこと

プロローグ〜

更年期とは

運動指導者がお役に立てること

更年期から始める第一歩

なぜからだバー®︎を使うのか

2021年からプログラムを構想し、
2022年8月〜10月の3か月間、
実際に更年期症状を抱える女性に症状緩和の効果が期待できるからだバー®︎エクササイズを紹介させていただきました。

モニタリングは、複数名のからだバー®︎指導者が担当いたしました。

モニター様には毎回のセッション前にヒアリングシートを提出いただきました。

ヒアリング項目は
✅ヒアリングシート記入時の感情
✅胸に溜め込んでいるお気持ち
✅その日の血管運動症状
✅その日の身体的症状
✅その日の精神的症状
✅現在のお悩み
です。

感情といっても
言葉で表すといろんな表現ができます。

ポジティブな場合は『元気』や『楽しい』といったワードで括ることができますが、その他の感情は複雑なので、ヒアリングシートには詳細に書き出し選んでいただきました。

更年期に関わらず、
誰しも日々感情に変化はあります。

ですが、月経前症候群(PMS)も含め、女性ホルモンの変調は女性の感情に大きく影響します。

月経前症候群と更年期障害の違いは、月経前症候群は月経開始とともに症状が軽快もしくは消失するのに対して、更年期障害は軽快や消失の目処が立たないことです。

感情の後押しを受け、自分でコントロールするのも難しいほどに気持ちがつらい方向へ傾いてしまったまま、更年期と呼ばれる10年のどこでそのつらさから抜け出せるのかがわからない恐怖や終わりの見えない不安は、余計に感情を乱します。

ポジティブとネガティブの心の波が、まるでジェットコースターのように荒ければ荒いほど、身体にも影響が及びます。

訊いてみなければわからない胸の内があります。

今回モニタリングの指導にあたった一人が
こんなことを言っていました。

「ヒアリングシートを見て、とても驚いています。(モニター様は)とてもハツラツとされていたので…毎回(普段のレッスンでは)悩みや痛みを全く感じさせない方でした。気づきませんでした…胸がザワザワしております…自分に何が出来るのか、出来ているのか、大事な気づきとなりました」

日本人の我慢力の高さは『歪んだ価値観』とも言われるくらいですが、更年期に対する理解が社会全体で乏しいことで不調を公に言える環境が整っていないことが窺えます。

更年期障害の苦しさを表に出せない女性が、他人からは見えない不調を抱えたまま笑顔で過ごしているかと思うと、同じ女性として心が痛みます。

見た目にもわかる症状に対しては周囲も比較的気づきやすく、理解も得やすいかと思いますが、それでもやはり更年期に起こる300種類以上もある複雑な症状のすべてやその重さまでをも推し量り寄り添えるほどの情報や知識を人は持っていません。

当事者となる可能性のある女性同士でも、
その理解の深さには差があります。

更年期の女性以外でもさまざまな疾患や症状のつらさを抱えていらっしゃる方は大勢いますが、更年期の女性ホルモンの減少によって引き起こされるものがあります。

更年期とは?
更年期障害とは?
といった基礎知識があれば、心が幾許か軽くなり、冷静に対処すべく前向きな一歩が踏み出せるのではないでしょうか。

レッスンの事後アンケートでは、
感情や気持ちに変化があることがわかります。

もちろん、
お身体の変化も実感いただいています。

たくさんの嬉しいご感想もいただきました。

【運動】といっても、その内容は多種多様です。

今回モニタリングをしてみて感じたのは、更年期症状には更年期というものを理解した上で適切に【運動】を選ぶことが大切だということです。

感情や身体症状も日毎に変わる更年期では、『いつもの…』が身体に合わないことがあります。

からだとこころの声に耳を傾け、微細に調整しながら体調に合わせて最適化して運動を選び行うことで、抱えている荷物を一つずつ下ろすことができます。

それを適えるのは、痛みや心地よさなどの感覚に問いかけて、自分でも気づけていない身体状況を教えてくれるからだバー®︎ではないかと思っています。

からだバー®︎は更年期世代の女性の強い味方となる!と確信しています。

日本からだワーク®︎協会
マスタートレーナー
鍬間愛美

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