からだバー®︎ビューティー プロローグ

もう15年以上も前、20代前半。

友人の家に行くといつも「更年期の症状に…」でお馴染みの生薬のビンが居間に置いてありました。

底抜けに明るく陽気な友人のお母さんが、時々『きつい…命の母を飲まなくちゃ』と呟いていました。

『更年期』という言葉に触れた一番古い記憶です。

当時の私はそもそも
何がつらくて
何のために
何を飲むのか
それすらわかっていませんでした。

仕事も家事もしっかりとこなし、
週末になれば旦那様と仲良くお出かけ。

傍目には穏やかに何の問題もなく
日々を過ごしているように見えていました。

いま思えば、
知識も情報も持たないことを理由に
思いやることもできず申し訳なく思います。

「命の母」という言葉から【母世代のための薬】と認識するも、CMを目にしても何のことだかわからないまま、更年期のこともよく知らないままさらに10年が過ぎ、更年期を意識する2度目のきっかけが訪れます。

ある日、知人を見ると、暑くもないのに額や首から滝のような汗。

緊張感のある場だったため、精神的なものからくる汗かと思っていましたが、あとで更年期のホットフラッシュだと教えてもらいました。

気づくと大粒の汗を流しハンカチで拭いていて、「更年期」「ホットフラッシュ」そのどちらもピンときていない私は(更年期というものはホットフラッシュという症状が出るのか…大変そう。病気なのかな?けど元気そうだし…)
と、30代前半にして未だ更年期というものが何かわかっていませんでした。

それには理由があります。

祖母も母も更年期症状が全くない人だったからです。

更年期の症状は300種類以上もあると言われているので、細かく思い返せば該当するものもあるかもしれませんが、苦しみも辛さも実感のないまま更年期からアフター更年期に突入し還暦を過ぎた母にも思い当たる自覚症状はなく、祖母のことを思い返しても記憶にないそうです。

更年期について学んだ今も、
母と更年期障害というものは結びつきません。

「更年期にホットフラッシュというものが起こる」「更年期には命の母」それ以上でもそれ以下でもない更年期についての知識や情報は、更年期についての一番古い記憶から15年以上経ったつい最近まで増えることはありませんでした。

2022年現在、更年期障害というものをオープンにし、周りに助けや支え・理解を求めている人を私は一人しか知りません。

知らないからこそ、
調べるところから始める・・・

書籍を30冊以上読むところから、『更年期』というこれから私が歩むこととなる『未来の10年』と向き合うことを始めました。

日本からだワーク®︎協会より
更年期世代の女性へ贈る
【からだバー®︎ビューティー】
というプログラムをリリース予定です。

構想から約一年。

たくさんの人の力添えをいただきながら
一から作り上げたプログラムとなります。

からだバー®︎の特性を生かし、女性ホルモンの変調により訪れる身体の変化に合わせたセルフケアエクササイズ。

更年期をまだ迎えていない私が更年期を語ることに、もしかしたら違和感を覚える方もいるかもしれません。

ですが、更年期を知らなかった私が、更年期というものを知り、学び、「更年期に向かって安心して歩むことができる!」と、いま自信をもって言うことができます。

更年期に向けての準備は、20代から始まっていると考えます。

女性ホルモンの恩恵を受けるのは10代から。
そして、
女性ホルモンの影響を受けるのも10代から。

女性の身体は、生涯を通して、女性ホルモンとともにステージを変えていくこととなります。

それは命尽きるまで続きます。

少しずつ、
この一年間の振り返りと
今後についてをまとめていきます。

とても大切にしている想いに
耳を傾けていただけたら幸いです。

日本からだワーク®︎協会
マスタートレーナー
鍬間愛美

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