小学生から社会人へ
↑載せていいかわからないから、顔半分だけ(笑)
公文の教室を開設して11年。
開設当初は可愛い小学生だった子が、
中高一貫校に進み、
地元の大学を出て、
この春で新社会人になります。
大学在学中、
教室にはアルバイトとして来てくれていました。
あれは春か夏か曖昧な季節のよく晴れた日🌸☀️
教室の前に誰か立ってるなと思ってよく見たら、教室を卒業後すこし見ない間にずいぶんと大人っぽくなった彼女でした。
メイクなんかしちゃって見慣れない姿に驚くも、ケタケタと笑うその可愛らしい感じはそのまま。
子どもの成長はあっという間だな〜と思いながら「どうした?」と訊くと、
『先生の車があったので☺️報告が遅くなってしまいましたが、大学合格しました☺️アルバイトさせてもらえませんか?』と。
とても嬉しいサプライズに、帰り道、胸がドキドキしていたのを今も覚えています。
同時に(敬語か〜。なんだかすっかり大人になっちゃって…距離を感じるなぁ)と思ったことも。
仕事中は敬語。仕事外はタメ口。
彼女は徹底していました。
お願い事がある時も、わかりやすい(笑)
可愛くて、可愛くて、可愛くて。
妹のような、娘のような、そんな存在。
いつかアルバイトを卒業する日が来ることもわかってはいましたが、こちらから就職活動の状況を訊くこともなく静かに見守っていました。
いつもの仕事終わりの雑談。
『あっ!・・・』の一言でなんとなく感じる嬉しそうに弾む声に続いたのは、やっぱり就職の内定報告でした。
こういう仕事に就きたいという話は聞いたことはあれど、なかなかうまく希望通りにいかないこのご時世。
どこに就職したかと思えば、
第一志望の会社でした。
努力家であることを知っています。
【運】ではなく、
その結果は当然のこと⭐︎
驚くこともなく「よかったね♡」と返した一言は、彼女にとっては物足りない返事だったかもしれません。
熱い闘志のようなものは感じませんが、
粛々と日々を過ごし、
着実に自分の決めた道に進んでいく子です。
賢く、
人当たりもよく、
短所のようなものが見当たりません。
人から妬まれたりすることも
嫌われることもないんじゃないかな。
とにかくいい子です。
だから、誰も傷つけないでほしい。
イヤな思いをさせないでほしい。
教室を卒業した時に書いた一通目の手紙には、
学生として期待することを書きました。
就職祝いに渡した手紙には、
社会人として大事にしてほしいことを綴りました。
お守りまではいきませんが、
もしも辛いことや苦しいことがあった時、
読み返して心が楽になればいいなと思います。
素敵な古民家レストランのフルコース🍽
成人したら一緒に飲みに行こうと思いつつ、
コロナでずっと連れて行けませんでした。
ビールもコーヒーも飲めないお子ちゃまなので♡
お店オリジナルのドリンクで乾杯🥂
レモンチェッロ🍋美味しかった♡
地元の食材にこだわった料理は、
どれも個性的で美味しかった♡
小・中と生徒だった頃、
赤ペンを握る姿がかっこよく見えたらしい(笑)
『赤ペンを握りたかった☺️』と話しながら、
『叶って嬉しかった♡』と笑う姿が可愛くて♡
なんてことないただの赤ペンなのに(笑)
彼女がまだ小学生だった頃、
私は公文の先生になりたてで、
多分フレッシュに熱くやっていたと思います。
今も熱く仕事に就いてはいるつもりだけど、
(変わってしまった…)
と、がっかりされていないかが心配なところ。
アルバイト希望の子はいてくれるけれど、
見られているということを忘れずに
これからも楽しそうに働く姿を見せたいな…⭐︎
気が引き締まりました。
今度はお給料でごちそうしてくれるらしい♡
子どもから大人になっていく姿を
そばで長く見守ることができるって幸せだなー♡
大人になっても関係が続くように
信頼と愛で絆を深めながら
子どもたちと楽しく過ごそう!
(怒ってばっかりいたらダメ!笑)
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出社初日にミスをして叱られる夢を見たらしい。
ケタケタ笑っていたけれど、
のんびりしているように見えたけど、
心はどこか落ち着かずザワザワしてるんだね。
はじめての一人暮らし。
はじめての土地。
でも、ひとりぼっちで闘うわけじゃない。
大丈夫。
きっと貴重な人財として大切にされるよ。
頑張り屋さん。
無理だけはしないように。
働くって楽しいよ♡
『ボーナスもらったら、家電をグレードアップしたい♡だって、ゲームならいま持ってるアイテム全部レベル1なんだもん。おっきなテレビが欲しいなー♪ ボーナスもらえるかな?☺️』
ブランドバッグじゃないところ、
好感もてるでしょ?💓笑
こういうところが大好き♡♡♡
『美味しいなー♡』って笑いながら、
お祝いのデザートプレートを見て
嬉しそうに長々動画を撮る姿は、
100点のプリントやテストの合格証を受け取った時のあの頃の姿そのままでした。
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一人、大人になった。
また次の子を育てよう。
mana