感性が表すもの

とある人と服の話をした時に、
(感性と仕事の仕方は似ているかもしれない)
と思いました👔👞

私は、
異なるものを結びつけ新しいモノを生み出して、
元あるモノとさらにくっつけて、
また違うモノを創り出す・・・

そういう一見何の共通点もないようなところから共有できる点を見つけて、
自分で「好きだ」と思う形に仕上げることに
美徳を感じています。

だから、
服のブランドにもコレという決まりはないし、
服装も日によってバラバラ👚👗

シンプルな日もあれば、
ガチャガチャする日もあって、、、

仕事も似ていて、
例えばレッスンのメニューであったり、
教え方・提供の仕方…ありとあらゆるものに
『型』というものがなく、
その日に思い浮かび閃いたものを形にして
その日その時最高の状態にして出せるように
全力を注ぎます💪

自分なりに美しくまとまり、
自分なりに納得いく形に仕上がり、
自分の仕事にOKを出せたとき、
美味しいご飯が食べられるし
よく眠ることができます。

対象が「人」であることが流動的にならざるを得ないことも理由のひとつですが、
その日の最上はあっても、永遠に『最上』の質は上げ続けなければいけません。

それが私の意思や力量だけでつくれるものではないことが究極に難しく、そして最高に面白いところだと思っています。

ゆえに自分の価値観や思考を壊してくれるような刺激を求めて、本も映画もドラマも含め、様々なところから『最上』の材料を求め集めます。

多角的な視点をもつことが
日常をよりエキサイティングにして
自分の人生を豊かにすることがわかってからは、
人に対しても、世の中に対しても、
「自分とは違う」というところに
面白さや魅力を感じるようになりました。

なので、
変わり者
個性のかたまり
奇人
不思議ちゃん
大好きです♡笑

「自分とは違う」の裏返しは、
『人と同じを嫌う』ことに繋がります。

レッスンで毎週コリオを変える理由も、
ベースにオリジナルを組み込む理由も、
『今日の私』が昨日とは異なる理由も、
すべてに理由があり、
それを好む自分の感性がとても好きです。

対して、例えばものづくりの職人さんなんかの感性は全く別のものだと思います。

対象が「物」であるということは、
「物」の最上には基準があって
技術を上げ続けることとは別に
その最上基準への到達に美徳の集約があるように思います。

そういう人のこだわりは私とは違うこだわりで、
モノ・コト一点に対する執着と固執が強いように感じます⭐︎

それが見ていてとても面白い♪

執着と固執から生まれる理解し難い感性が
選ぶ服や物に表れているのを見たとき、
「私とは違う」に一瞬拒否反応を起こして
そのあとジワジワとその魅力が響き
クセになります。笑

一瞬、、、いや一時?(笑)拒否反応を起こすので、素直な私は怪訝な顔をしますが、
嫌いなわけではなく、むしろ中毒性を感じます⭐︎

個性と個性を重ね合わせての美と
整ったものと整ったものを組み合わせての美

それは一見相反するものでありながら、
美は美なのです。

それぞれの美を追求しながら、
理解し合い、「面白い」と思い合えれば、
そこでまた新たな美が生まれます。

私は密かにそれを楽しみにしています😎

だって、化学反応が大好きだから♡

文章にも個性が出ますよね。

私は一つの物事に対して思う
自分の心の中を咀嚼して
忠実に言語化するのが好きです。

ゆえにダラダラと回りくどい(笑)

モノづくりの職人さんなんかは、
白黒ハッキリ
端的に!
という方が多いのではないでしょうか。

私的には物足りないと思うそういう人たちのシンプルな思考と表現から学ぶことも多く、
きっと私にまた違う価値観を与えようとする
神様の粋な計らいの出会いだなと思うわけです。

だから、つまり、
何が言いたいかと言うと…

私にはない感性で独特の執着と固執を持つ職人さんが好きってこと!(笑)

ひとつの美をこだわり作り、
それを3種も出してくれるなんて、、、
最高の職人技🌟

カレーという極めた一品になお個性を融合させて最上に仕上げてくれるこの技は、
私が求める美の感性を深く唸らせました♪

「美味しい」の基準はそれぞれなので、
それはまた別の話♡(笑)

mana

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