日本の未来に必要なこと

友人たちは39歳の誕生日を迎え、
私も1月に追いつこうとしています。

【40代】を目前に、
どんな身体で、どう生きたいかを考えています。

『更年期』という言葉が
私の日常に浸透してからは、
私のアンテナも敏感になって
自分の身体の変化をより楽しめるようになり、
周囲の洞察をしては
何ができるかをよく考えるようになりました。

運動指導対象を定めることなく、
みんなを健康にしたくて奮闘してきた19年。
たくさんの出会いとご縁をいただき、
多くの学びや気づきの財産を受けとりました。

祖母のことがあるので、
「高齢者の健康をどう守るのか」
「健康の地域格差をどう埋めるのか」
すごく考え、自分なりの答えが出つつあります。

誤解があるといけないので先に伝えますが、
『皆がぴんぴんころりであってほしい🍀』
そう願っています。

現在の日本は、高齢化が進み、
高齢者に対する施策が増えています。

どうしてもそこに目が行きがちで、
そして注力せざるを得ないのですが、
どこかで負の循環を断ち切ることを
真剣に考えなければいけないと思っています。

『高齢者に対する施策に比重を置くことで
後回しになってしまっている問題に目を向ける』
ということです。

医療費を削減するには❓
湯水のように湧き出るわけのない医療費の負担。
これがなければ、どう好転するでしょう。

個々が抱える不健康の負債をどうなくす❓
人々のために必要なはずの健康系事業の今後。
長期的に取り組める健康づくりを手に入れて、
一人一人が真剣に健康に向き合うには、
何が必要で、何を優先すべきでしょうか。

🍀祖父母世代には元気でいてほしい🍀
そう心から願いながら、
私は国や行政が目を向けていない
【働く世代】の健康に特化して
活動をしぼっていきたいと考えています。

特に大切にしたいのが、
自身もこれから身を置くことになる
【更年期世代】です。

男性の皆さんを蔑ろにするわけではありません。

ただ、
・男性よりも女性のほうが平均寿命が長いこと
・女性が一人で生きる時間の長さ
・女性の健康寿命がとても短いこと
・女性が若年層から長期的不調を抱えやすいこと
・何役もこなす女性の心身の負担
・社会における女性の守られ方
まだありますが、
女性の健康問題を解決しない限り
高齢化だけが進んで
日本は崩壊していくと思いませんか?

💐女性が生きる時間のほとんどを
健康に過ごせたら?💐
👇
⭕️働く人が増える
⭕️若者が負担する医療費などを大幅に削減できる
この2つだけでも経済は豊かになります。

働くことを引退しても、
家族や自分の身を守ることは続きます。
女性が元気でいることは、
家庭円満に必要不可欠です。

たとえば女性が独居老人だったとしても、
健康であれば他が抱える問題は少なくなります。
長生きする人の介護負担が減れば、
その下の世代は自由になれます。

社会的にも、家庭的にも、個人的にも、
環境・経済など全てにおいて
長寿であろう女性が健康であり続けることには
非常に大きな意義があります。

では、
『ぴんぴんころり』
これをいつから意識するか。

もちろん子どもの頃からが理想ですが、
将来の健康を左右する鍵になるのが
【更年期】ではないでしょうか。

閉経を迎えるために否が応でも体が変わり始め、
閉経を迎えて否が応でも体が変わるからです。

目に見える変化も
見えなくてもわかる変化も
気づかないほど小さな変化も
必ず起きます。

お肌の曲がり角どころか
健康の曲がり角に右往左往したりして、
自分で自分の心を傷つけたり、
誰かの何気ない一言に傷つけられたり、
もしかしたらそんなこともあるかもしれません。

更年期は、ロイター板に似ているなと思います。
1段くらいの跳び箱なら
踏切板がなくても軽々越えられますが、
8段ならどうでしょう?
踏切板なしでは難しいですよね。

更年期を皮切りに健康ステージが変わり、
更年期の延長線上に
還暦・古稀・喜寿・傘寿・米寿・卒寿・白寿
そして『100歳』という新たなステージが
待っています!

「長生きしたくない」と言う人は、本当に❓

いまそう思っていたとしても、
本意とは別に長生きすることになったら❓
健康でいれるに越したことはないですよね。

不調を抱えてから、病気になってから
急に「健康になりたい」は叶いません。

健康とはコツコツと築いていくものです。

だからこそ、
多くの人が不調に陥りやすい更年期に
いかに健康と向き合い
不調を緩和して
好調でいる術を身につけるかが重要です。

長期的に考えても、
健康でいるための知識と技術を
早期に身につけておくことは財産になります。

『更年期世代の女性の健康を守りたい!』
想いをカタチにしたプログラム
💞からだバー®︎ビューティー💞の
指導者を募集しています。

社会課題のひとつ、女性の健康問題。
一歩ずつ解決の道を進んでいくには、
愛と情熱のある運動指導者が必要です。

一緒に女性の健康を守ってもらえませんか?

一般社団法人 日本からだワーク®︎協会
鍬間愛美

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