大晦日に皮肉を言う(笑)

大晦日です。

29日30日と両親と福井県に旅行に行き、
還暦を迎えて、旅行まで連れてきてくれた父に、
サプライズがてら娘と手紙を書いて渡しました。

たくさん書きたいことはありましたが、
本当に短い手紙にまとめて感謝を綴りました。

疲れたのか帰宅して22時前に就寝した私が
朝メールボックスを開くと、
父からメールが届いていました。

いろんなことを思い、
朝から号泣の2023年大晦日です。

一年の終わりの朝に
皮肉を書くのもどうかと思いますが、
娘が生まれた瞬間からワンオペ育児でした。

産褥期は実家に帰っていたので、
沐浴などは父が
家事は母がやってくれていました。

家に戻った後は完全なるワンオペ育児で、おむつ交換もお風呂に入れるのも片手で数えられるくらいしかしなかった人の分まで、全部一人でやっていました。

休職中はよかったのですが、
復職してからが困難の始まりでした。

『3歳になったら保育園に入れる』
頑なだった私のわがままをきいてくれて、
月・木の公文の教室時間は
両親が娘の面倒をみてくれていました。

週に一本だけ始めた運動指導は夜だったので、
通勤時間含む2時間も娘は実家にいました。

3歳になる2か月前に保育園に入園させ、
運動指導者としての仕事を増やしていく中で
困ったのは娘の急病や体調不良です。

どうしても仕事が休めない緊急時は、保育士をしていた中学時代の親友である郁美にお願いして預かってもらっていました。

郁美にお願いできない時は、施設にお願いして、スタッフさんやお客様に代わる代わる面倒をみていただいていました。
なので、娘の体調不良で当日の緊急休講にしてしまったのは過去一回だけです。

仕事が終わるのが19:00である月・木の保育園のお迎えは、両親にお願いしていたと思います。

娘が小学校に上がってからの月・木は、インストラクター仲間であるあずにお願いして、小学校や自宅に迎えに行ってもらい、公文の教室まで送り届けてもらっていました。

高学年になってから現在に至るまでの月・木は、父が家まで迎えに行き、私の帰宅前に実家でご飯を食べさせてくれています。

単身赴任であることをいいことに、
我が家にはたくさんの人が出入りしていました。
私の友人たちやその子どもたちのおかげで、
娘に寂しい思いをさせずにすみました。
アルバムは家族以外の写真で溢れています。

第二の孫だと言ってくださり、娘の成長を陰で支えてくれていたグランパや晴美さんには「人とのつながり全てが『家族』になる」ということを教えていただき、食卓を囲んだり、旅行に行ったり、経験という貴重な贈り物をたくさん貰いました。

保育園の年中からもう10年お世話になっているピアノの先生である斉藤先生は、ピアノを通じて娘に心の安定を与えてくれました。

小学2年生から所属している東区市民劇団【座・未来】の皆さん一人一人から、たくさんの教え・気づき・学びを受けとっています。
娘の人生が彩り、柔軟な思考や豊かな人間性が育まれている秘訣は?と訊かれたら、「劇団の影響が大きい」と即答できます。

小学4年生から片親になってしまった娘ですが、幸いにも先生に恵まれ、私が知る限りでは学校で傷つくこともなかったのではないかと思います。

はっきり言えるのは、娘が関わり愛情を注いでもらった人の数は、愛で満たされていたと自信をもって言える私よりも絶対的に多いということ。

家族以外からこんなにも愛を受けとれることはとても稀なことで、とても恵まれていると、私が羨ましくなるくらいです。

孫みたいに
娘みたいに
妹みたいに
そんなふうに家族以外から想ってもらえる娘。
人徳なのか、前世でよほど善人だったのか。笑

私と関わる人たちが、娘を「私と同じくらい大切だ」と言い、出会った瞬間から甘やかしてくれています。

娘の幸せを守るためには私自身の心身の健康状態が求められますが、私を支えてくれている人の数がまた多いこと多いこと。

(きつい・・・)と感じるよりも早く救世主が現れ、不安や心配の芽を取り除いてくれるので、『苦労人』とか『可哀想』とはあまり思われていないと思います。(苦労してないんだけど🤫笑)

「いつも幸せそうだね」と言われるその裏には
もちろんたくさんの人の存在があるわけで、
良きタイミングで良き交わりをいただける強運に
自分でも驚いています。

そんな人生の大元には両親がいます。

両親のもとに生まれたのが、
強運で幸福に満ちた人生のはじまり。

明るく陽気な自由人である母

男の中の漢である父

そんな両親に育てられた私

私から生まれた娘
そりゃまっすぐ育つよね。

大晦日に皮肉を言って申し訳ないけれど、
ワンオペ育児のおかげさまです。笑

そんなことを思った大晦日の朝☀️

2023年もたくさんの方に支えていただきました。

エネルギーが枯渇しそうになると、
誰かしらがエネルギーを補充してくれます。

2023年
私が名前を呼んだ全ての人に感謝いたします。
笑顔を交わした全ての人に感謝いたします。

これからもどうぞよろしくお願いいたします🐉

mana

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