その瞬間の自分の責務を全うする

8月30日(土)
娘っこ、やりました🙌💓

「あなたが一番度胸がある」という理由で、担任の先生から校内のスピーチコンテストにクラス代表で出るよう仰せつかったゆめ。

保育園の頃から何かの代表に選ばれることが多く、いつも成長の機会を与えてくださる先生方には心から感謝しています。

✏️演題は自由
✏️スピーチ時間は2分以上3分以内
✏️時間の不足や超過は減点対象となる
✏️優秀賞は3名
【審査の観点】
A 鋭い感性で、高校生らしい新鮮な主張となっているか
B 個人の体験にとどまらず、一般性・社会性を導き出しているか
C 論旨が一貫しており、文章の構成がしっかりしているか
D 提案や提言を実現しようとする意欲が感じられるか

ちょうどセブ島へ語学研修に行ったこともあり、演題は『スラムから学ぶ』で挑みました。

準備期間は夏休み丸々ありましたが、原稿の最終チェックが先生から上がってきたのが提出日の前日、、、

先生にチェックを依頼するタイミングが遅かったことに対してもチクリと言いましたが、用紙が足りない…書き方は?など、あれこれ不明点が浮上して騒ぐので、😡計画性に欠けている😡と私に小言を言われ…これはいつものこと(笑)

無事に原稿を提出して、あとは時間内におさまるように練習あるのみ💡

のんきにしていたので心配していましたが、部屋に入ると原稿を広げて机に向かう姿も見えたので、ゆめなりに準備していることは伝わりました。

しか〜し!
コンテスト前日の夜「毎回2分55秒」とLINEが届き…

こんなやりとりをして、おやすみをしました。
誤字あるし😓😩🤯

コンテストに自分が出るわけでも観るわけでもないくせに、いつも通り緊張する私🤪

時間が短縮できて安心して眠れたのかはわかりませんが、朝を迎えてもソワソワする私に対して本人は余裕の様子でした。

コンテスト当日。
学校へ送り家に戻ってからは、時計を見ては(そろそろ出番かな?時間をオーバーして減点になるのだけはやめて…😨)とソワソワ。
そのソワソワは審査が終わる予定時刻まで続きましたが、その後は😮‍💨考えても仕方ない😮‍💨とお昼寝タイムに入りました。
疲れていたみたいでぐっすり🤣

迎えに来てLINEとともに結果も届くと思っていましたが、来たと思ったらこれ(笑)

(あぁ…だめだったんだな😢)と思ったら、「褒美」

ん?ん?ん?
とりあえず頑張ったから褒美をくれってこと??
それとも、受賞したから褒美をくれってこと?!

わからない・・・
けど、いつもならうまくいけばハイテンションで報告してくるはず。
どういうこと?!?!?!

と、またもソワソワしながら学校へ着くと、車に乗り込むなり「優秀賞とれたよ〜ん♪」

そっちね(笑)
人の気も知らないですごくナチュラルに言ってくれるじゃない😵😕🤪

無事に終わり安堵するとともに、優秀賞で当然と言わんばかりの貫禄を感じ、親としてとても嬉しかったです。

ですが、どんな感じだったのか詳細を訊くと、どうやらものすごく緊張したようで(笑)
「緊張であんなに足が震えたのは初めて」と笑っていました。

「舞台やピアノの発表会とは違う。審査して点数をつけられるってことが初めてだったから、そこに緊張したみたい。部屋に入ってすぐ◯◯先生が見えて、その次に◯◯先生が見えて〜先生たちの目が怖くて、気づいたら足が震えてて、けど足震えてるのバレたら恥ずかしいなって思って〜」
緊張していたと言うわりに、細かく一部始終を覚えている🤣

本番前日の夜の最後の練習よりも10秒以上も早く終わってしまい、😨早口すぎた〜こりゃダメだ終わった〜😩と思ったようですが、コンテストの運営に関わっていた生徒会の子たちからは『絶対にゆめが優秀賞だと思った!』と言われたらしく、本人が思っている以上に良い出来だったのではないかと思います。

「原稿はなるべく見ない」と暗記できるように読み込んでいたのは知っていましたが、「審査員と一人一回は目を合わせようって決めてたから、下を向く先生が顔を上げた瞬間にそっちを見たよ。スピーチの最中に表情を変えた先生を見て(よしっ!響いてる!)と思って〜」と話すゆめを見て、ただただ感心しました。

受賞確定後の全校生徒の前でのスピーチも一度も噛まなかったようで、「審査されて点数がつけられるわけじゃないから、別にって感じだった」と😅
全校生徒+先生となると1,300人強を前にするわけで、わずか数人の審査員の前で発表するより緊張しそうですが、評価なしで人前に出ることには抵抗がないようで、ここは舞台やピアノ・これまでの活動での経験が活きています👏

「人前で髪を直すのは違うなって思ってそのままだったから、髪ボサボサだったかも😂」そんなことも言っていて、きちんとTPOをわきまえて行動できることが誇らしかったです。

スピーチもそうですが、立ち居振る舞いをたくさん褒めてもらえたようで、嬉しそうでした。

体育の先生に廊下で名前を呼ばれた時は理由もわからずなぜか怒られると思い固まったようですが(←なんでよ😅)、すごく褒めてもらえたようで、『感動した』という言葉をたくさんの人にいただいたことから、スピーチコンテストの目的を果たし、課せられた使命を見事に遂行できたのだと思います。

その姿を見ることができなかったのは残念ですが、情景のすべてを想像できるほど細かく話してくれたおかげで、まるでその場にいたような感覚です😁

おしゃべり娘にたくさん笑わせてもらい、
成長を感じられた幸せな時間でした💓

頑張ったね!
優秀賞おめでとう🙌💕

34分の3
3年生2人と肩を並べて優秀賞をいただけたことは、自信につなげていいんじゃないかな。

とはいえ、課題や改善点はきっとあるはず。
次また挑戦する何かのために力を磨いて、さらなる成長を遂げることを期待します💞

言葉を丁寧に扱うということは
綺麗な言葉を綺麗に並べることではなく、
豊かな表現で言葉に色や音をつけ
真摯な姿勢で言葉に想いの熱をのせること。

目・口・表情・声色
これらで訴えかけることも大事だけど、
やっぱり一番はオーラだと思う。

オーラは、生き方で形成される。

もしもスピーチで誰かの心を動かすことができたとしたら、それはきっとゆめから放たれるオーラが言葉を何倍にも輝かせたからだと思う。

表現を武器にして、これからも魅力を磨き続け、こういう人間だと自分を決めつけることなく、新しい自分に出会うことを楽しんでほしい。

生まれたての子鹿のように震えた足🦌笑
初めての経験ができた16歳の夏を忘れないでね。

学校で担任の先生にもお褒めの言葉を頂戴し、ゆめ友からも「ゆめ、本当にすごかったんですよ!周りも『一年生であれはやばい』って言ってたし!」と嬉しい話を聞けて、私にとっても最高の思い出になりました💓

ゆめのスピーチを聴いた人たちが世界の平和を願い、明日何かがほんのちょっとでも変われば嬉しいな🕊️💖

mana

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