いつか追い越されて見えるのは背中だけ

後ろを振り返り手招きしながらの子育ても、

いつか必ず遠くに駆けて行く子どもたちを後ろから見守るように変わる。

可愛くて可愛くてずっとそばにいてほしいと思っていても、それは叶わない。

限られた時間の中で、どう関わり、どう愛情を注いでいくのか。

目まぐるしく過ぎていく日々の中でそういう有限を忘れてしまいがちだけど、春になり桜が咲くこの時期は毎年必ず大切なことを思い出し身が引き締まります。

今年の春の卒業生は、3人でした。

この数字は例年と同じくらいではあるけれど、8年という月日で見守り続けた生徒の卒業や、小学校6年間の成長を見届けた生徒など、少し寂しい卒業でした。

日々の指導でも子どもたちを想い涙が出ることはありますが、やはり卒業が一番堪えます。

出会いと別れを繰り返し、卒業していった子どもたちが残してくれたものを思い返しては糧にし、有限の中に残せるものは何かを考えまた激動の日々を過ごします。

来年の今頃はきっとまた同じことを思うでしょう。

ありがたいことに、年度の途中での退会は滅多にありません。

『卒業』という形で気持ちよく送り出せるのが、指導者として喜ばしいことでもあります。

この一年もそういう一年でありたいし、そうできるように努めたいです。

新年度が始まり、いよいよ学校もスタートします。

進級において喜びに満ち溢れ、希望を抱き、未来にワクワクしている子どもたちが、平穏無事に学校生活を過ごせることを願っています。

早くコロナ終息しないかなぁ…

♦️

今日のブログは少し短めです(笑)

文字数も少ない🤣🤣🤣

おやすみなさい☆

mana

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