老後の資金がない=自分に投資する資金がない
私は漫画を読んだり、
映画を観たりするのが大好きです。
のんびりとお茶を飲みながら、
お菓子をつまみ、
ゴロゴロと好きな体勢で好きなものを見る👀
そういう時間が大好き。
最近はそういう時間が全く持てず、
心が疲弊しているのがよくわかりました。
優しい気持ちになれる映画を観たり、
人生ってなんだろうって考えさせられる
重たい映画を観たり、
とにかく笑えるだけの
全く影響を受けない映画を観たり(笑)
そうして感情を動かして、
ふと我に返った時に
言いようのない幸せを感じます。
【老後の資金がありません】
最後はハッピーエンドで
お金の豊かさはそこそこでも
「心が満たされる人生こそが豊かな人生である」
そんなようなニュアンスで終わった映画を観て、
私は逆に不安感を覚えました。
30年後、女性の平均寿命は90歳を超えます。
何歳まで働けばいいの?
何歳になったら年金はもらえるの?
そもそも年金はきっともらえないだろう(笑)
その時、家は?
車やその他のローンは抱えている?
介護問題は?
ずっとフルに働けるとは限らない。
働けず稼げない空白期間があるかもしれない。
その時にどれだけの支出がある?
寿命に対して健康寿命はどうだろう。
好きなことができる体と心とお金はある?
なんて、考えたらキリのない
想像できるようで想像しきれない未来に
漠然と不安だけが募りました。
それは映画の中で現実的な数字が出ていたからかもしれないし、世の中の情勢を見て薄々感じている不安要素からくるものかもしれません。
いずれにしても不安です(笑)
突発性難聴で左耳の聴力を失った今、
疲れが溜まり右耳と両耳周辺がズキズキ痛む時、
右耳の聴力までも失うのではないかという不安感に襲われます。
聴力を失ったら、
今の仕事は到底無理で。
自分で言うのもなんですが器用だし有能なので♡
基本何でもできるしどうにかなるとは思いますが😎それでも好きなことができなくなる悲しさを想像すると、やるせない気持ちになります。
10日ほど体調を崩して
まともに食事が摂れなかった時、
みるみる体力が落ち
気力までも落ちるところまで落ちて
人間の弱さや脆さを感じました。
何かをきっかけに
環境も人もあっという間に変わります。
自然災害
病気
事故
自分ではどうにもできないあらゆる出来事や
想像もしなかった惨事が
人生を狂わすこともあります。
守れるものは守りたい。
体も心もお金も。
家族も友人も恋人も。
自分でもがく強さを身につけていることの重要性を感じます。
今朝も一本映画を観てから
先輩インストラクターとランチへ🚗
ぶっ通しで4時間、
他の話もしましたが
新潟県民の健康について話し合いました。
新潟市内でいうと、
運動施設は多くはありませんが
少なすぎるわけでもありません。
各区にひとつは
何かしらの運動施設があるでしょうか。
ですが、在住区にある施設にみんなが通えるわけではありません。
西海岸公園市営プールの教室にご参加いただいているお客様たちは、東区の自宅からバスを乗り継いで通われています。
理由は
①車を運転できない
移動手段はバスとタクシーのみです。
②施設直結のバス路線がない
在住区の施設に行くためのバスが通っていないため、新潟駅を経由してバスを乗り継ぐことでしか施設に行けません。(区の施設に行くよりも他区の施設にバスを乗り継いで行くほうが早い)
③近隣施設に継続できる運動教室がない
年齢・既往歴・現状の身体状態に合った教室がないため、他施設に行くしかありません。
高齢化社会が加速する中で、
安全面から免許の返納が求められています。
車社会である新潟では、車が運転できなければバスかタクシーもしくは電車を使うことになりますが、電車で運動施設に通うことは施設の立地上、現実的ではありません。
必ずバスかタクシーの併用が必要になります。
タクシーは、
費用面で長期的な活用は非現実的でしょう。
ならバスはどうかというと、
運転手不足や利用者の減少により
もともと少ない便数が
来年度はさらに減便になる予定です。
となると、
バスの利用もうまくいかなくなります。
であるならば、自転車?
自転車に乗れるうちはまだいいですが、
季節によって乗れない期間や
自転車に乗れなくなったらどうでしょうか。
徒歩?
住宅街にある施設もありますが、
徒歩圏内である人はごく一部です。
オンライン?
オンラインのメリットを体感している方が増えているのは事実ですが、リアルに勝るものはありません。
結果どうなるか。
運動から遠ざかり、
不健康の始まりです。
現状、これは情報を定期的に受け取っている人ならご存知かと思いますが、新潟県内の大型の運動施設は減少傾向にあります。
コロナ禍で撤退したスポーツクラブ、
新たに参入したスポーツクラブもありますが、
関東圏の大手のスポーツクラブが軒並み事業の縮小を図っている以上、新潟も多分に漏れず同じ道を辿ることになると予想されます。
運動施設が減れば、
ますます運動の機会を失うことになります。
「いやいや運動なんて手軽にできるし、
いつでもどこでも運動なんて気軽にできるよ」
それはその通りですが、
ならばなぜ運動習慣100%にならないのでしょう?
運動は健康維持に絶対的に必要です。
それなのに、
運動軽視はいつまで経っても変わりません。
「教室に通うから運動するけれど、教室がなかったら運動なんてしない」
「先生に教えてもらうから運動できるけれど、自分一人では何をしたらいいのか、何が体のために、何が健康のためになるかがわからない。だから、教室があって先生がいなければ運動できない」
そんな声はあちらこちらから聞こえてきます。
施設は絶対必要で、
教室も必要で、
運動指導者も必要なはずなんです。
だけど、増えない。
施設も、教室も、人も。
だけど、整わない。
交通機関も、事業体制も、健康意識の高まりも。
日本は他国と違って医療費負担が少ないです。
健康を守るための手段が、通院・受診・服薬…
お金は湧いて出てくるわけではなく、
新潟は最弱の経済難県と言われているのに、
自力で健康を守ろうとする人が少なすぎます。
医療費にどれだけのお金を注ぎ込んでいるの?
【老後の資金がありません】
=【健康に投資する資金がありません】
映画の中でも、
5,000円のヨガの月謝を払うのも躊躇うくらい
経済的に困窮するシーンがありました。
笑い事ではなく、
このままではそういう未来が待っています。
だって、
☑️30年後、日本の総人口は1億人を割り込む
☑️2050年には65歳以上が総人口の39.1%に
☑️認知症患者は2030年には全国で800万人超え
こんな未来なんだから。
その時、
男性の平均寿命は84.02歳
女性の平均寿命は90.40歳
死ぬ時、
健康も財力もどちらも持っている人が
どれだけいるのでしょうか?
県が財政的に健康である
企業の運営・経営体制が健康である
県民の体・心・財が健康である
「未来の健康」についてを
もっともっともっと
考えていかなければいけません。
そのためには一人一人の意識が大切です。
あなたは5年後や10年後、
どこで、どんな手段で、どのように、
自分の健康を守りますか?
施設・教室・運動指導者に頼らず、
自力で健康を守る術を身につけてほしいです。
それでもやっぱり、
施設も教室も運動指導者も必要だと思うから、
最良の体制が整うように
尽力いたします。
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「未来の健康」のためには、
女性の健康が不可欠です。
日本の未来は女性の健康にかかっている!
と言っても過言ではありません。
そのための第一歩に、
女性に届けたいプログラムを開発しました。
現在クラウドファンディングに挑戦中です。
一緒に
女性の健康未来を考えていただけませんか?
mana