女性運動指導者から男性へ

奥様・パートナー・彼女の健康を考えている男性が日本にどれだけいるでしょうか?

娘さんやお孫さんも女性に含まれますね。

男性に比べて女性のほうが「平均寿命」が長いこともあり、その数字の通りであれば大切な方よりも貴方のほうが先にこの世を去ります🕊

平均寿命が長いことも理由にありますが、
『健康寿命』でいうと、
生きている時間の中で寝たきりになることなく健康に過ごせる時間は男性のほうが長く、
女性は命尽きる前の数年から10年強を寝たきりで過ごす率が高いです。

平均的な数字なので必ずしもそうなるとは限りませんが、そうなるかもしれないと考えた時に、
男性として女性に何を残してあげますか?

女性はもともと【か弱い】生き物です。
重労働をしたり、いくつもの問題や課題を抱えて全てを支えられるほど、けしてカラダ的には強くはありません。

出産ができるくらいなので痛みには強いですが、
女性ホルモンの低下が起こる40代後半以降はいつ訪れるかわからない心身の不調との闘いが始まります。

初経から長きに渡り、月経前症候群や生理痛など毎月起こる不調に悩まされ続ける人も少なくありません。

自分の意に反し女性ホルモンの影響によって変わりゆく容姿に悩む人もいれば、
コントロールできない精神状態から始まる自分への否定や、矛先を他者に向けてしまうことでの人間関係の崩れなど、心が体の内側から自分を苦しめてしまう人もいます。

「生理前だからね」
「生理中だからね」
おそらく【生理】というものに対しては理解度が高く、一時的なものだからと見守ろうとしてくださっている男性は増えていると思います。

ですが、
☑️女性ホルモン
☑️更年期
☑️閉経
のことはどうでしょうか?

【熟年離婚】という言葉には明確な定義がありませんが、すべての始まりが女性ホルモンの変調により『女性が変わる』タイミングから?ということはゼロではないと考えます。

もしも愛する女性の様子がこれまでと違ってきたと感じる場合、その原因がどこにあるのかの考察のひとつに【女性ホルモン 更年期 閉経】を入れてほしいです。

「生理前だからね」
「生理中だからね」
と、生理に苦しむ女性を包み込み、生理と同時に不調から抜け出すことを待ってあげることができるように、更年期である閉経前後10年間も同じように理解して寄り添おうと努めてほしいです。

容姿に関しても、
その方の不摂生から変わる場合と
女性ホルモンが起因する場合があります。

女性の変化をただ疑問に思ったり、
否定したりするのではなく、
理由や原因を一緒に探ってもらうことは難しいでしょうか?

「その症状は、更年期症状かもね」
「大丈夫。更年期は女性みんなに訪れるから」
「女性ホルモンが関係しているかも」
「一度、病院で診てもらうのもいいかもね」
「女性ホルモンとの上手な付き合い方があるよ」
「起こりうる体と心の変化を一緒に学ぼう」
「ホルモン療法というものがあるらしいよ」
「症状緩和のために何が必要か一緒に考えよう」
「男性の俺ができることはある?」

そんなふうに女性へ伝えることができたら、
最高じゃないですか?
解決策を一緒に考えることができたら、
素敵じゃないですか?

妊娠して大きくなってゆくお腹を愛おしむように変わりゆく女性の姿を愛おしみ、
出産時に寄り添ってくれるように
不調のつらさや苦しみを体からひとつひとつおろすことを手伝ってもらえたら…私ならすごく嬉しい🥰

中にはそっとしておいてほしいという女性もいると思いますが、ほっとくのではなく、理解した上で【見守る】ということが必要です。

女性はわがままな生き物なので(笑)
無関心・無干渉がさらなる負のループを招くことがあります。

(わかっているよ)
(理解しているよ)
(最善・最良の寄り添い方を考えた結果、いまはこれがベストだと思っているよ)

心構えと行動を女性はすぐに見抜きます(笑)

何を求めているのか、
訊いてあげたり、考えたりしてあげてください。

更年期の10年は45歳から55歳くらいですが、
働き盛りの世代です。

晩婚や高齢出産などで子育て真っ最中の場合、
家計を支えるために体調が悪くても働き続けなければいけないことも多く、
育児・家事・仕事そして介護も加わると抱えるものが一番多くなる世代となります。

カラダとココロが元気じゃないと、
何もかも思い通りにできなくなります。

そんな時、【更年期】という言葉が男性の頭にふとよぎったら、そして何かひとつ行動してもらえたら、女性にとって心強く安心できる場と時間が確保されることになります。

全くの無知だと、
相手を否定することが先にきてしまうから…

「かもしれない」という推測が味方になれば、
受け入れ方が変わると思います。

そして更年期を抜けた後も女性ホルモンの変調による体の変化は止まりません。

髪・肌・体型など今まで気にして大切に守ってきたものも維持が難しくなり、骨は脆くなります。

更年期から発症しやすくなる睡眠時無呼吸症候群が悪化することもあります。

精神的には落ち着きますが、
今度は骨・筋肉など体の機能の健康維持に苦労するようになります。

もともと筋肉がつきにくい生き物である女性の体は、加齢とともにさらに弱々しくなっていきます。

もしも先に命を全うして旅立つとしたら、
大切な女性のために何を残しますか?

女性が一番残してほしいのは、
もしかしたらお金かもしれませんが(笑)

私が女性に一番持っていてほしいのは、
元気な心と動き回れる健康な体です。

だから、これは欲張りな願望ですが・・・
早い段階で女性の健康を気遣ってほしいのです。

運動習慣がないのであれば
運動をすることを促してほしいし、
「運動したい」と言われたら快諾して
出かける姿を嬉しそうに見送ってほしいのです。

いまは
若年層から不調を抱える女性が増えています。

なので更年期に限ったことではありませんが、
間違いなく更年期を機に女性のカラダとココロは変わります。

まずはそれをわかっていただけたら、
女性の健康の味方になってもらえたら、
とてもとてもとても嬉しい🥰

残すなら財と同じくらい【健康】を!!!

栄養・睡眠・休養…
加えて運動も絶対に欠かせません。

どんな運動がいいかは、
年代とその方の身体状態・運動習慣の有無などによって異なります。

ひとつ言えるのは、
☑️コンディショニング
☑️ストレッチ
☑️機能改善
といったワードがつく運動プログラムをオススメしていただくのが望ましいです。

女性ホルモンの変調により、
筋肉の質は変わり
コリ・ハリの症状が強くなります。

筋肉のコリやハリは、
関節や筋肉を動かす運動の敵です🔥👊

まずはそのかたさを取り除き、
柔軟性を高められる運動を勧めてください⭐︎

男性にも【更年期】があります。

厄介なのは、女性にとっての更年期は期間が明確に決まっていますが、男性の更年期には期間も期限もありません。

いつ症状が現れ、いつ消失するかわかりません。

なので、
女性が男性の更年期を知る必要もあります。

つまりは男女が異なる互いの体と心に寄り添うことが大切なわけですが、、、
男性の体の構造と生涯における変化は私自身がまだまだ勉強不足です🙇‍♀️

一方的にわがままなお願いになってしまいますが、どうか長生きなのに寝たきり期間が長くなってしまうかもしれない女性のために、
女性自身が健康努力を精一杯できるお手伝いをしていただけたらと思います🙇‍♀️

とにもかくにも更年期世代にあたる45〜55歳くらいの女性に何を勧めたらいいかわからない人は、
「女性のための楽ちんで頑張らなくていい運動プログラム【からだバー®︎ビューティー】なるものがあるらしいよ」ってコソッと教えてあげてください💞

DVDもあるので、
外出を好まない方には
ぜひプレゼントしてあげてください🎁💖
(2023.1.13までは下記のクラウドファンディングページからGETするのがお得です!!!)

女性が望むものをギフトできる男性は、
素敵です🥰

互いの健康を思いやれる最良の関係を💞

mana

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