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コロナ禍で、人々の健康づくりを担う施設の体制が大きく変わっていきました。
日本ソフト販売株式会社の業界・地域分析の2022年版よりも、大型のスポーツ施設については2023年ではさらに減少したのではないかと思います。
こういうランキングに目を向けたり、
県や市が出す諸々の数字を見ることも、
運動指導者の歩みの指針になります。
オンライン化が進み、世界どことでも繋がることができる今、映像がうつる機器ひとつあれば、いつでも、誰でも、健康づくりができるようになりました。
健康に留意する人が増えたのも、
時代変化で良かったことのひとつと言えます。
とは言え、運動人口の増加と健康寿命延伸の推移、その成果は未知数で、健康課題の解決ができているわけではありません。
自殺者の増加、がん患者・認知症患者の増加、その他にも抱えている問題は山のようにあります。
運動指導者の多くは医療費削減のために奮闘していますが、実際はどうでしょうか。
人々が健康づくりをするために利用する公共施設では予算が削られ、健康教室などの実施を縮小せざるを得ない状況です。
度々ある高齢者の運転事故による免許返納の流れは強まり、運転手不足でバスという移動手段もあてにできない状態で、そもそも運動施設に通えないという問題も出てきています。
今まで市民に用意されていた「運動を通じた健康づくり」の機会はどんどん減っているのに、国は健康寿命延伸を目標に掲げています。
運動指導者の願いは、国と同じです。
ですが、『身を委ねる国や県や市が本当に健康寿命の延伸を心から願い、そのための施策が国民・県民・市民のためにつくられ行われているのかはわからない』これが一市民そして運動指導者としての私の率直な感想です。
いま、私が住む新潟県新潟市を一市民として見ると以下のような問題が思い浮かびます。
どれも解決したい問題ではあるのですが、現状で優先して考えたいことのひとつ『高齢者の移動手段』についてfacebookで投げかけてみました。
おそらく他県も同じような状況だと予想してはいたのですが、新潟県内でも地域ごとに導入している仕組みが異なるように「他県や他地域が独自で行なっているものがあるかもしれない」「すでに同じ課題に向き合い解決しているところがあるかもしれない」何かヒントになることが見つかれば…と思い、教えてほしいと懇願しました。
すると、
一般の方、運動指導者の方から、
たくさんコメントをいただきました。
想いが共有できて嬉しい気持ちになり、
他県も同じ状態であることを知り、
やはり向き合わなければいけない問題であることの再確認ができました。
話す・聴く(訊く)・教えてもらう・共有することの大切さを感じました。
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運動施設が減ることを止めたいんです。
運動教室など、人がコミュニティを築きながら運動を楽しめる場を減らしたくないんです。
高齢者には積極的に外出して、運動をして体力と筋力をつけて健康でいてほしいんです。
若者や働く世代が長期的に健康づくりに努められるような仕組みと体制を確立させたいんです。
健康寿命延伸を心から願うなら、
今のままでは実現は難しいと思っています。
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私が思い浮かんだ問題点は
すでにどこかで解決されているかもしれない。
私が住む地域ではすでに解決済みの問題が、どこかの県や地域では解決できないままかもしれない。
自分が住む県のことを思うからこそ、他県のことを知らなければいけないと思っています。
教えてくれませんか?皆さんの県のこと。
話してみませんか?皆さんの地域のこと。
何が課題で
何が優先すべき問題で
どんなことができるのか
どんなことを実現したいのか
そんなことをお話ししながら
一緒に考えられたら嬉しいです。
人の健康を考える時、目の前にいる人の今を考えることももちろんですが、いま健康でいる人が今後もずっと健康でいるためにどうしたらいいのかも同時に考えていく必要があります。
移動手段がなくなったら?
施設がなくなったら?
教室がなくなったら?
運動指導者がいなくなったら?
健康づくりに投資する余力がなくなったら?
介護などが理由で施設に通えなくなったら?
そもそも病気になってしまったら運動どころではなくなりますが、健康でいるために運動が必要なことは明白で、運動を日常に取り入れ長期的に続けられる環境を失くしてはいけません。
皆さんが住む県や地域の皆さんは健康ですか?
健康であるならば、その理由は何ですか?
成功したことも未達成であることも何でも、
話したいです。
自分が知れる範囲は小さいです。
もっと知りたい。ヒントが欲しい。
ヒントを掴むキッカケが欲しい。
自分が見えていないことも教えてほしいです。
お話ししませんか?
オンラインで座談会を開きたいと思っています。
まずは人の想いを知るところから🍀
ぜひ、お話しさせてください。
話してもいいよ🙋♀️という方は、
Facebookメッセンジャー
もしくは
manami.kumama0101@gmail.com
までご連絡ください🍀
鍬間愛美