私立高校受験のあれこれ

2025.01.25

昨年から私立高校受験の面接練習が始まり、主に担任の先生たちが面接官役となり、評価をもらいながら改善を重ねてきました。
集団面接なので５人一組で行い、質問内容を都度変えながら臨機応変に対応するシミュレーションをします。
初っ端は【演劇顔】を指摘されたものの(笑)高い評価がもらえたと、やけに自信満々でした😅

過去の受験生たちが実際に経験した面接日の詳細が学校から配られました。
そこには受付や待機・面接の流れが細かく書かれ、過去数年分の質問内容も記載されています。
中には面白い質問や少し意地悪な質問もあり、娘と一緒に回答するのが楽しかったのですが、これでもかと事前準備をさせる手厚いサポートに感動しながらも、面接という経験での学びや成長は半減しそうだと感じました。

面接に向けての心構えとして娘に伝えたかったことは、こちらのブログに綴っています。
👇
面接とは【対峙】である

合否がどちらに転んでも、高校受験という経験を宝に、次の受験や就職活動に活かしてほしいと願っていました。

とはいえ、そもそも面接自体が陳腐なものにならないように前日は過去の質問を一つ一つ面接形式で答えてもらい、鬼面接官になった私は日本語が変だの考えがまとまっていないだの指摘のオンパレード😇

もうね、とにかく日本語が変なんです🌀😮‍💨🌀
それなのに、いますぐにでもチャレンジしたいのが【日本語検定】だと言うのだから笑ってしまいます🤪
日本を愛し、日本語の魅力を学び、日本人として母国語の美しさを最大限に伝えようと努めることはいいことですが、、、基礎から学び直さなければ…と頭を抱えた受験前日の夜でした(笑)

「受験番号3428　◯◯中学校　鍬間結愛です！」

受験日当日。
朝から大きな声で面接冒頭の挨拶の練習が始まりました。

ちょっと待て〜い！受験番号がちが〜うっ！😱

「あれ？受験番号3408？◯◯中学校　鍬間結愛です？」

その後も、34から始まったり、そうじゃなかったり何回も間違えて…🫠💦

34は中学校の名簿番号で、3417と間違えるならまだしも、28はどこから来たんだ⁉️

とにかく受験番号は間違えるな！前の子の番号の次だけど、万が一自分が先頭になったら人の番号はあてにできない！覚えろ！覚えるんだ！🙃😵😫
と、そこからは少し時間が経つと受験番号の確認合戦(笑)
当日の朝に何をしてるのよ、、、😵

車の中でも「一個ボタンかけ忘れてた❤️」「マスク忘れたぁ❤️まぁいっか♪ バッグに予備があるし、任意だし♪」「お守り落としちゃった！縁起でもないぃぃぃぃ」と大騒ぎ。

大丈夫なの？😰と頭がクラクラするも、目の前にはそれはそれは大きな虹🌈
それを見て、「虹だぁ❤️これでみんなきっと合格だわ♪」とにっこり笑顔😚

緊張しているのかな？と思って顔を見るも、そんなに緊張している様子でもなく、「楽しむわ！10分２万円だし！(笑)楽しまなきゃ！」
ゆめらしい発想です😇

「うん◯したくなってきた！」と言いながら車を降りて学校に向かいました(笑)😇🙃🤯

迎えに行くと「なんか思ってたのと違ったー😆」

受験番号的に面接順は後ろのほうかと思いきや２グループ目で、面接時間までに読もうと持って行った本は２行しか読めなかったそうな😂

「受験番号は3802…ん？あれ？違うな？🙄でも多分ちゃんと言えた！大丈夫！」
（ほんとかよ😅）

「面白かった！２万円！楽しかった！」
（２万円分楽しめたようでよかったよ😇）

「合格してるかわからないけど、なんか楽しかったからオッケー♪」
（楽しいのが一番だよね🤪）

「国公立大学って言葉が出てこなくて止まっちゃったけど、追い質問とか最後のほうはちゃんと答えられたし、プラマイゼロってことで♪」
（プラマイゼロではなく、プラスがいいですが？🙃）

で、肝心の面接について訊くと、「質問内容なんだったっけ🙄」と言いながら、詳細に教えてくれました😇

我が子ながらすごいなと思ったのは、学校での面接練習や資料と違うことが起きた時の対応力です👏

入室して椅子の横に立つのは右側と聞いていたけど先頭の子が左側に立った…とか、退室の仕方とか、とにかく（あれあれ？😮）に頭をフル回転させて動いたと🙆‍♀️

こういうのは前に倣え右に倣えでよいと思うのですが、度胸あるなと思ったのが【受験番号と名前を教えてください】に対してです。
練習では受験番号と名前の間に中学校名を言うように言われていたのですが、本番で訊かれたのは受験番号と名前だけ。
だから、前の２人が受験番号→中学校名→名前の順に言ったにもかかわらず、訊かれていないのだから言わなくていいと受験番号と名前だけを答えたそうで…
ちなみにゆめは３番目。
後ろの２人も中学校名まで言っていたそうです。
「訊かれてないのに中学校名まで言っちゃって、話聞いてないな〜練習通りにしかできないなんて〜と思ったよ」と😅
そういうとこあるよね〜❤️と笑いましたが、こういうところは彼女の武器です。
『ハキハキしててすごかったー！』と知らない子に声をかけてもらい、るんるんで帰ってきました🥰