リプレース
『自分に誠実に』
リプレース(リプレイス)とは、置き換えという意味でも使われます。
物事を自分に置き換える
現代の子どもも大人も、この「置き換え」が苦手なように思います。
それは、
読書の量が圧倒的に少なくなり
疑似体験を積む機会が失われているからとも思いますし、
単純に
経験の差が生み出す結果とも…。
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子どもたちを叱る時は思いつく限りで3パターンしかないのですが、そのひとつが
同じことを繰り返した時
です。
同じことを繰り返すにも2パターンあって、
ひとつは
その子自身が同じことを繰り返す
もうひとつは
他人の失敗や過ちを同じように繰り返す
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狭い空間で、誰かが注意を受ければ聞こえるはずです。
それを誰かが叱られたそばから同じことをした時、、、
『人が失敗や過ちをおかしたことを知ったら、自分も気をつけないといけない。だめなことだと知っていて同じことを繰り返すのは、愚か者のすることだよ。誰かが褒められていたら自分も同じように頑張る。誰かの経験や体験をジブンゴトとして捉えたら、経験も体験も同じ時間で倍以上得ることができて、成長スピードも早くなる!』
この話をすることこそがムダな時間であることも話します。
人の貴重な時間を奪ってはいけない。とも…
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大人も同じですね。
ニュースで同じような事故や事件が繰り返されるのは、他人事をジブンゴトに置き換えられていないからです。
繰り返される回数が増えれば増えるほど、後に続いた人間は余計に愚劣で滑稽です。
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『いまの自分に満足してて、いまの自分が大好きで、そういう自分がいいならいいよ』
これも我が子含め、子どもたちに話すことです。
本人がそれ(が)いいと思っているなら、それがいいのだと思います。
ここで大事なのは、(が)と(で)をはき違えないこと。
(で)という、少し投げやりに見切っているのは認めない。
(が)という、断言出来る信念がそこにあれば、それ以上は何も言えません。
(そういう自分)を心から認め、いいんだ!好きだ!と言えることが大事。
自分に誠実であること
どんな時も、自分に誠実に。
自分自身に問いかけて出した答えがあるのなら、まっすぐに貫き通す。
選択に迷った時は、自分を好きでいられる、自分を大事に想えるほうを選べばいい。
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リプレースできる人間は、人生を何倍も楽しめる
mana