嬉(喜)も優(憂)も母心
「まだ〇歳だから」
この言葉はあまり好きではありません。
子どもたちの可能性を信じて
いろんなことに制限なく挑戦させ、
成長に広がりと深みをもたせてゆきたいと考えています。
「まだ」というのは大人の勝手なものさしであって、自分が同じ年齢・同じ月齢だった頃を振り返っての尺度でしかなく、
子どもたちは子どもたちなので、
伸びてゆくものに蓋をする必要もなければ
高みへいこうとするのに鎖をつける必要もありません。
〇歳でもできることは多いし、
『〇歳なのにできる』のほうがカッコイイ。
このくらい、ここまで、と決めつけるのは
非常にもったいないことだと思っています。
すべて個性です。
できること・得意なことはとことん力を伸ばし、
いまできないこと・苦手なことはいつかできると信じて見守り、必要な働きかけをしながら待つことです。
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今日も面談でした。
このところ面談ラッシュですが、
どのお母さんと話していても
私の心が洗われます。
我が子を想う嬉しそうな顔
時折見せる憂う顔
「嬉」は女が喜ぶと書きます。
「優」は人が憂うと書きます。
どちらも母の愛や心の在り方が表現されています。
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私は過去10年でそれはそれはたくさんの子どもたちを見てきましたし、
我が子の子育てももう約12年しています。
子どもたちの観察や洞察はとても得意です。
たくさんの子どもたちを見てきた私だからできる観察と洞察をもとに、
いろんな角度から分析し個性を見極め
子どもたちの可能性を紡いでゆくのが私の仕事です。
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誰かに我が子を預けるということは
その時間見えない我が子の姿があるということ。
面談では、
お母さんたちが見ることのできない
知らない子どもたちの姿を
私が持つ引き出しからできる限り心地よく当てはまる言葉を選んで忠実に伝えるようにしています。
すると、目では見えない我が子の姿が鮮明にイメージできて嬉しくなるのでしょうね。
お母さんたち、泣いてしまいます。
涙が出るのは「喜」と「憂」の狭間で
お母さんたちの心がいつも忙しく動いているからだと思います。
お母さんたちの心の栄養は、
子からもらうことが多いです。
けれど、
溜めたはずのエネルギーを使う先もまた子ども。
私は面談で、
お母さんたちの心のタンクを
あたたかいもので満タンにしたいです。
それがきっと子どもたちへと注がれて
子どもたちがまたお母さんに「喜」を与えてくれるから。
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いつも頑張っています、お母さん。
私の「大丈夫」「問題なし」をどうか信じて☆
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伸びない子は一人もいない。
変わらない子も一人もいない。
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素敵な大人に育てられた子どもは
もれなくみ~んな素敵な大人に成長します☆
皆さんが育てているんだから、絶対ね!
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今日も子どもたちを想うあったかい時間に包まれた、優しい一日でした🌷
mana