白湯

💧冷え性改善
💧免疫力アップ
💧リラクゼーション効果
などが期待できる『白湯』

皆さんはどのように白湯をつくっていますか?

水道水の中の不純物には、
❌消毒後の残留塩素
❌塩素殺菌時に発生するトリハロメタン
などがあります。

トリハロメタンは発がん性物質ですが、
残留塩素 1mg/1L以下
トリハロメタン 0.1mg/1L以下
という日本の基準値の範囲にある水道水は、毎日飲んでいても健康に害はないと言われています。

残留塩素もほぼ無害ですが、とは言え取り除いて飲むに越したことはありません。

そのためには、煮沸が有効です💡

ですが、煮沸の仕方によっては、トリハロメタンが増加してしまうことがあるので、一緒に煮沸の方法を確認しましょう♪

👇

①水道水をやかんや鍋で火にかける
②沸騰後、ふたを外した状態で10分以上煮沸を続ける

👆

これを冷ましたものが『白湯』です。

水道水中のトリハロメタンは、
温度が上がると増加する性質があります。

水道水の沸騰直前には含有量が最大で3.6倍ほど増加するため、沸騰後5分以内に火を止めると十分な煮沸ができず、余計に不純物を増やしてしまいます。

白湯とお湯は、
煮沸時間が異なることを覚えておきましょう⭐️

十分に安全で、デトックス効果が期待できる白湯は、煮沸時間を15分以上にしてあげると良いと思います。

煮沸で除去できない物質もあります。

アルミニウムや鉛、鉄、黒路酢酸類などです。


アルミニウムは、
健康体であれば飲んでも体外に排出されますが、アルツハイマー型認知症の原因になると考えられているため除去をした方が安心です。


鉛は、
発がん性物質として知られ、
便秘・貧血・神経障害などの原因になるとされています。

乳幼児の脳にも影響を与えるため、乳幼児のミルクや離乳食には水道水は適していません。


黒路酢酸は、
水中の塩素と有機物から作られる物質です。

水道水の中にはごく微量にしか存在しませんが、農薬の成分としても使われ、人体には有害であることから、できる限り除去したほうがいいです。


以上のような理由から、近年、浄水器や浄水を手助けするアイテムが身近なものになりました。

卓上の浄水ボトルもありますし、持ち運びができるタイプの浄水ボトルもあります。

ウォーターサーバーもその一種です。

ウォーターサーバーで白湯をつくる場合は煮沸の必要がないため、冷ますか、加水するのどちらかでできます。

市販のお水を使って白湯をつくる場合は、
軟水がオススメです💡

硬水は、軟便を引き起こすので適していません。

摂取時間は、起床後と就寝前がオススメです⭐️

睡眠によって低下した体温を上昇させて血のめぐりを活性化するには、朝一杯飲む白湯が効果的です。

就寝前の白湯は、副交感神経を優位にして快眠をサポートしたり、脱水を予防してくれます。

白湯はデトックス効果が高いので、飲みすぎると必要な栄養素まで流れ出てしまう可能性があります。

800mlを目安に毎日飲むことをオススメします⭐️

今までつくっていたのは、白湯でしたか?
それとも、お湯でしたか?

白湯で作るお茶は、
口当たりがなめらかで甘くて美味しいです♡

ピックアップ記事

関連記事一覧