ストレッチはしたほうがいい?
現代人が抱える病の大半に
「ストレス」という言葉が絡みます。
肉体的にも精神的にも、
体が緊張する・縮まる・強張る・硬くなる…
そんな環境に身を置いている人々は猫背になりやすく、悪姿勢が身体の機能を低下させ、身体を壊します。
さまざまな要因で縮まる体は、
意識的に『のばす』
ということをしなければ解放されません。
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姿勢が良いという人も同様です。
隠れ猫背や反り腰のまま良い姿勢であろうとするのも、体を緊張させ縮めてしまいます。
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良い姿勢=安定して楽な姿勢=自然体
立つ・座るはもちろん、
⭐️いかなる場面でも同じ姿勢を自然にとれる
⭐️張りや緊張を感じずに『ラク』を感じられる
これが良い姿勢のポイントです。
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正しい体の伸ばし方を知ることは
余計な疲れや凝りから遠ざかり、
慢性的な不調知らずの身体へと繋がります。
筋肉も動かさなければ錆びつきます。
筋肉は伸縮することでエネルギーを産生し、
肉体を動かします。
『のびる』と『ちぢむ』を
両方同じくらい大切にしたいです。
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体を伸ばさないことによる弊害はたくさんありますが、特にズレやすいのは肩甲骨です。
首・肩・腕・腰など多くの筋肉とつながる肩甲骨は、日常のどの場面でも動作をサポートし活躍します。
ズレた肩甲骨が固定化されると姿勢が歪みます。
巻き肩から猫背へ…肩甲骨の歪みから不良姿勢になるのはよくあることです。
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体が前屈みの状態では
内臓や気道が圧迫されます。
気道が圧迫されると、
空気の通り道が狭まり呼吸が浅くなります。
酸素量の低下は身体の機能を損ねます。
血管も、体の歪みが原因で圧迫されます。
首や鼠蹊部の血管圧迫は血流を阻害します。
心臓から出て心臓へ血液が戻るまでの約1分。約5リットルの血液が心臓から送り出され、また心臓に戻るというサイクルがスムーズであることが、体の調子を整える秘訣です。
血管圧迫はそのサイクルを乱し、
循環の歯車を狂わせます。
特に脳への血流阻害は
身体の全機能の動きを鈍らせます。
絶えず栄養と酸素を供給し続けるために、
血管に弾力があることが大切で、
それには
縮んだ体をのばす習慣が必要不可欠です。
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気道や血管の通りを良くすることのほかに
もうひとつ大切なのが【流す力】です。
これには呼吸がカギとなります。
縮まった体では、呼吸は浅くなります。
深い呼吸をするためには、
【呼吸筋】のトレーニングが必要です。
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結論💡
『ストレッチは、体が縮んでいることに気がついたらすぐに行いましょう!』
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寝返りがうまくいかない人や寝返りの回数が少ない人は、就寝時間でも体が縮まります。
朝起きたらすぐに体を起こさず、
まずは腹式呼吸を5回!
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太ももをゆらゆらと
丸太を転がすように動かすのを30秒!
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バンザイをして大きな伸びを一回!
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横向きになり仙骨を30秒なでて、
うつ伏せになり背中で呼吸を感じながら一呼吸!
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かかとの上にお尻をのせて
チャイルドポーズで腹式呼吸を一呼吸!
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ゆっくり体を起こしましょう❣️
これだけで
朝の動き出しがスムーズになりますよ☀️