歩行について

『歩く』ことがなぜいいと言われているかは、歩行が人間本来の自然治癒力を高め、免疫を向上させることが科学的に証明されているからです。

『歩行』といっても、たくさんの種類があります。

①荷重に偏りがある
②歩幅に左右差がある
③足が外回しに円弧を描くように動く
④足関節が背屈してしまう
⑤ぺたぺた歩き
など・・・

その他、
病的歩行にもさまざまな特徴があります。

●姿勢
●足の運び方
●筋肉・筋力の使い方
●腕の振り方
●時間
●距離
●荷重
●歩幅
●歩隔
など、これらが全く同じということはなく、
人によってさまざまです。

『歩行』の質は、身体の質と直結します。

歩いている時や歩いた後にこんな症状は出ませんか?
👇
☑️足の付け根が痛い
☑️股関節が痛い
☑️膝が痛い
☑️足首が痛い
☑️足指が痛い
☑️すねが痛い
☑️腰痛
など・・・

例えば、
膝が痛む人は、
歩く時に地面を過剰に強く蹴る傾向があります。

股関節が痛む人は、
外回し歩行になりがちです。

外反母趾の人は、
外回し歩行に加えて足首や足指の捻れが出ている場合があります。

骨盤が開き片側が下方にさがるようにして歪むと、外反母趾・膝関節・股関節・恥骨周辺の痛みが出ます。

歩行を改善する時には、足だけではなく下半身全体…ひいては骨盤から仙骨→背骨と繋がっているわけなので、全身を見ていく必要があります。

日常生活に欠かせない『歩行』から身体の痛みを誘発してしまうことがあることを忘れてはいけません。

高齢者の歩行では、
●歩隔(歩行中の両足の幅)
●立脚期(歩行中に足が地面についている時間)
●体幹動揺(歩行中の体の横揺れ)
が増加します。

逆に
🔺歩幅
🔺歩行率(時間に対しての歩数)
🔺関節可動域
は減少します。

下肢の筋力低下や関節可動域がせまくなることが原因です。

着地から蹴り出しまでのスムーズさが失われていけば、一歩にかかる時間は長くなり、歩幅もせまくなるため、一定時間に対して歩数が増えません。

スムーズではない歩行動作の中では筋肉が働かず、歩行に必要な筋肉は鍛えられません。

高齢者の歩行力強化には、歩くとは別に筋力トレーニングが必要になります。

●大腿直筋
●大腿四頭筋
●腸腰筋
●前脛骨筋
●大臀筋
●中臀筋
●腓腹筋
●ヒラメ筋
●脊柱起立筋
●腹直筋
を鍛えましょう。

ある研究では
『歩行速度が速くなると長生きが出来る』
という報告があります。

歩行速度が0.1m/秒以上あがると死亡リスクが12%低下すると言われています。

歩行速度が遅くなってしまうと死亡リスクが上がってしまう可能性があるということです。

歩行の重要さがわかります。

歩いていますか?
歩行で体を痛めていませんか?
歩行に必要な筋肉を鍛えていますか?

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