友のために泣く娘を見て泣く母
応援団長に立候補した親友のために力を注いできた娘。ようやくすべてが終わりました。
木曜日に生徒会立候補者の選挙演説が終わり、
翌日投票&開票。
自分の演説の出来栄えを自己評価しながら、
他の立候補者や責任者の演説を聴いて
「誰が選ばれてもおかしくない」
そんなふうに話していました。
娘は応援団長に立候補した他クラスの親友の推薦責任者でしたが、小学校からの同級生男の子2人が同じクラスから応援団長に立候補していました。
彼らの人となりを知っていて、
なぜかライバルなのに
『この演説文どうかな?』と相談されたりして、
内心とても複雑な気持ちだったと思います。
「誰が選ばれてもおかしくない」の言葉から、そんな様子が伺えて、ちょっぴり切なくなりました。
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親友が立候補してから演説当日までの準備期間、
いろんなことがありました。
自分に課された責任と自分が立候補者ではないからこそのもどかしさ…そんな色々と闘いながら、感情を振り回され、てんてこ舞いになりながら奮闘する姿に、そう遠くない未来に社会で活躍する姿が想像できてしまい嬉しく思っていました。
親目線ではリーダー職に向いていると思う娘は、
これまでなぜかいつも裏方を頑張っていました。
目立つのを好まないのに、結果いつも目立つポジションにいるのだから、いい加減自分が【そういう人】なのだと気づいてほしいと思っていましたが、今回の取り組みで目覚めたのか、班長に立候補したり、「委員長になりたいな」と言い始めました⭐︎
そんなきっかけをくれたゆめ友♡ありがとう♡
「マスクを外して全校生徒に顔を晒した自分はもう無敵だ!」そう笑う娘のさらなる成長に期待しています⭐︎
さて、選挙結果はどうだったかというと・・・
ゆめ友、見事当選いたしましたー!!!!
家に帰ってくるなり、ただいまよりも先に
「応援団長になったよっ!」と
それはそれは嬉しそうに報告してくれました🥰
責任者は開票を後ろで見守るのですが、開票中に親友の名前が呼ばれる度に泣いていたそうで(笑)
祈りのポーズをしながら、
開票中終始泣いている責任者・・・
想いの強さが伺えます🥰
前例のない女子の応援団長📣
人柄と想いを受けとって一生懸命考えての投票。
子どもたちのまっすぐさと公平さが沁みます。
娘の応援演説が後押ししたかもしれない🥰
そう思っていいと思う。
先生方や男女問わず友人たちに賞賛された演説は、十分な貢献につながったと思います。
よく頑張ったね⭐︎
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残念ながら応援団長になれなかった男の子たちがゆめ友に「おめでとう」と声をかけたり、責任者が当選できなかった友の悲しみを背負って泣きそうになったり、色々とドラマがあったようです。
応援団長という肩書きがなくても、
学校を良くする活動を担うことはできます。
想いと志はそのままに、よりよい学校生活を築く一員であることを忘れずにいてほしいです🍀
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帰ってくるまでの時間、いろんなバージョンでどう言葉をかけようかシミュレーションをしていましたが、『おめでとう!よかったね♡』の一言と、つられ涙で終わりました。笑
人生いろんな生き方がありますが、
挑戦した者にしか味わえない幸福があります。
これからもどんどんいろんなことにチャレンジして、【そういう人】を謳歌してほしいです⭐︎
親友のために涙を流せるって素敵ね♡
泣き虫を発動させて、人目をはばからず泣ける素直さをずっと持ち続けてほしいなと思います🍀
とにかくおめでとう♡
今度みんなで手巻き寿司してお祝いしようね♡
mana